AI・データサイエンスセンター

Rapsodo Japan 取締役・日本支社長 山同 建様らがゲストスピーカーとして登壇(iDS酒折ゼミ)

2023年4月28日(金)iDSプログラムの科目「AI・データサイエンス演習」(担当教員:酒折文武 理工学部・准教授)に、株式会社Rapsodo Japan 取締役・日本支社長 山同 建様とProduct Marketing Manager 花城 健太様をゲストスピーカーとしてお招きし御講演頂きました。
講演には、同社の計測機器を利用している硬式野球部、ソフトボール部の方も聴講に参加しました。

はじめに、山同様より、MLBを中心に野球の計測技術の進化や、Rapsodo社が世界で提供する製品や会社概要について説明がありました。また、山同様の強い想いとして「経験に基づく野球から、計測に基づく野球」へとこれからの野球を導きたいとのお話をいただきました。
続いて、花城様より同社の計測機器から得られたデータについて、データを読み解く視点からのお話や、これからの野球での技術進化についてお話を頂戴しました。

その後のディスカッションでは、練習で分析機器を利用しているソフトボール部、硬式野球部の方から計測に関する質問や、iDS酒折ゼミ生から分析の疑問やデータから導かれる情報やの見方などを幅広く意見交換しました。加えて、野球経験のあるゼミ生からの質問にもお答えいただきました。

講演終了後もゼミ生からのデータに関する質問にお答えいただきました。

中央大学AI・データサイエンスセンターは株式会社Rapsodo Japanと2022年5月に産学連携協力に関する覚書を締結し、中央大学のスポーツ振興と実データを用いたデータサイエンス教育に取り組んでいます。

具体的な取組として、Rapsodo Japanより導入した計測機器を硬式野球部、ソフトボール部で活用し、iDS酒折ゼミのメンバーがその計測データを分析しています。

 

リンク:株式会社Rapsodo Japan

リンク:実データを用いたデータサイエンス教育と大学スポーツ振興(2022年05月17日プレスリリース)

リンク:中央大学AI・データサイエンスセンターとの取り組み①男子ソフトボール部での活用事例(Rapsodo Japan公式note)