AI・データサイエンスセンター

国際経営学部「データサイエンス」にて、OKI 竹内 晃一様、伊加田 恵志様がAI・データサイエンスの社会実装について講義

2022年6月30日(木)多摩キャンパスFOREST GATEWAY CHUOで行われた国際経営学部の科目「データサイエンス」(担当教員:中野 純司)にて、沖電気工業株式会社イノベーション推進センター 竹内 晃一様、伊加田 恵志様らをゲストスピーカーとして招聘し、同社がすすめるAI・データサイエンスの社会実装について講義をいただきました。


 沖電気工業株式会社(以下OKI)は、日本で初めて電話機を製造した沖牙太郎が創業した、情報通信、ネットワーク、光・電波などビジネス領域としてグローバルに活動するメーカーです。ATM、ETC、プリンター、鉄道の券売機など、日常生活の身近な場所で利用されている機器も同社の製品が活躍しています。

リンク:OKI

講義の前半では、OKIがビジネスで活用するAI・データサイエンスの取り組みを御紹介いただき、これまで科目の講義で学修した統計的手法は、どのように実用されるのかを実際の事例の中から説明いただきました。

後半では、イノベーション推進センターで活躍する若手の実務家4名(岡野様 川瀬様 近藤様 中村様)にオンラインで参加いただき、担当している業務や、データサイエンスを業務で活用する中での成功失敗談など、学生に年齢の近い立場からお話を頂戴しました。

最後に、竹内様よりデータサイエンスのスキルはこれから必ず必要になるものであり、この科目で学んだことは必ず活きるとアドバイスを頂戴し終了しました。

 

国際経営学部 科目「データサイエンス」
国際経営学部では、「統計的方法と手法によって現状把握と分析を行い、企業の経営戦略を立案することができる、深い専門能力」を同学部で学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)の備えるべき知識・能力・態度の一つとして掲げています。本科目では社会を変革しうる重要な技術であるデータサイエンスの手法を学びます。

 

中央大学とOKIは、研究活動の促進、AI人財の育成を目的として包括連携を締結し「AI・データサイエンス社会実装ラボ」を設置しています。今回はその御縁もあり、国際経営学部の教育活動に御協力いただきました。

リンク:OKIと中央大学、「AI・データサイエンス社会実装ラボ」を設立 --オープンイノベーションの場で、AIの社会実装とAI人財の育成を加速(2020年8月20日プレスリリース)