広報・広聴活動

イスラエル・ガザ戦争の難しさを中東現代政治、国際人道法、国際刑事法の各専門家たちと紐解くオンライン・ウェビナー「今、イスラエル・ガザ戦争を考える」を12月17日(日)に開催

2023年11月27日

 中央大学国際関係法研究会は、2023年12月17日(日)、オンライン・ウェビナー「今、イスラエル・ガザ戦争を考える」を開催いたします(受講無料)。本ウェビナーでは、中東現代政治、国際人道法、国際刑事法の各専門家たちがイスラエルとガザの戦争の歴史、宗教、政治情勢の複雑さや適用される国際法の問題点について解説いたします。多くの犠牲者を出し深刻な状況が続いているイスラエル・ガザ戦争の複雑さ、困難さを紐解いていきます。

「今、イスラエル・ガザ戦争を考える」オンライン・ウェビナー詳細

日時 2023年12月17日(日)13時30分~15時30分
概要 第1報告「パレスチナ・イスラエル政治の観点から」
    錦田愛子(慶應義塾大学法学部教授・中東現代政治)
第2報告「国際人道法の観点から」
    新井京(同志社大学法学部教授・国際人道法、占領法)
第3報告「国際刑事法の観点から」
    尾崎久仁子(中央大学法学部特任教授・国際刑事法)
※本ウェビナーは、Zoomではなく、Webexを利用します。
対象 どなたでもご参加可能。
本講座に参加希望の方は事前のお申込みが必要です。
ご希望される方は下記のリンクからお申込みフォームを開き、12月15日(金)までに参加登録をしてください。
URL:https://forms.gle/bYq3ZRznP5FqSssk9 
受講料 無料
主催 中央大学国際関係法研究会

 

講師:慶應義塾大学法学部教授
   錦田 愛子(にしきだ あいこ)

東京大学法学部卒業。東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了(文学博士)。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授、ヘブライ大学トルーマン研究所客員研究員、慶應義塾大学准教授などを経て、2023年より現職。

講師:同志社大学法学部教授
   新井 京(あらい きょう)

同志社大学法学部、同大学院法学研究科を経て、1998年京都学園大学専任講師、2001年より同助教授。2006年に同志社大学法学部に移り、2007年から現職。この間2002-03年ケンブリッジ大学ローターパクト国際法研究センター訪問研究員。

講師:中央大学法学部特任教授
   尾崎 久仁子(おざき くにこ)

東京大学教養学部卒業後、外務省入省。オクスフォード大学M.Phil(国際関係論)取得。東北大学大学院法学研究科教授、国連薬物・犯罪事務所(UNODC)条約局長、国際刑事裁判所裁判官などを経て2021年から現職。

中央大学国際関係法研究会とは

 1995年9月に中央大学法学部にて創設。国際関係法分野の研究会や講演会を定期的に開催しており、会員数は本学出身の研究者、外交官を中心に117名ほど。2002年以降は日本比較法研究所の共同研究グループ「国際法過程の研究」の実施機関も兼ねており、創設以来の研究例会の開催数は97回を超えます。

取材のお申込みについて

 ご取材いただける場合は、別紙「取材申込書」を12月14日(木)までに、中央大学広報室へEmailでご提出いただけますと幸甚です。

<講座に関するお問い合わせ>           
 中央大学法務研究科                
 小坂田 裕子                    
  Email:sindigenousstudy[アット]gmail.com

<取材に関するお問い合わせ>
 中央大学広報室
 Email:kk-grp[アット]g.chuo-u.ac.jp

※[アット]を「@」に変換して送信してください。