中央大学が、2023年4月に開設する都心の新キャンパス 茗荷谷キャンパス・駿河台キャンパスの竣工式を行いました

　中央大学は、2023年4月から新たに利用が開始される茗荷谷キャンパス（東京都文京区）と駿河台キャンパス（東京都千代田区）について、それぞれ竣工式を行いました。

　法学部とロースクールを距離的に近接させることで、法曹養成教育の基盤をより強固なものにしていきます。また、本学理工学部（後楽園キャンパス）、国際情報学部（市ヶ谷田町キャンパス）との連携を活発化させ学部横断型の科目も新たに開講いたします。

日時：茗荷谷キャンパス　2023年1月15日（日）/駿河台キャンパス　2023年2月1日（水）
会場：1月15日（日）は茗荷谷キャンパス、2月1日（水）は駿河台キャンパスにて実施
出席者：大学関係者、工事関係者等

　大村雅彦理事長は、竣工式当日の挨拶にて、「茗荷谷キャンパス・駿河台キャンパスは社会に寄与できる人材を育成する教育・研究活動の新たな拠点となる。学生・教職員そして卒業生の皆様にとって素晴らしい出会いと経験ができることを心から願っている。」と述べました。また、無事滞りなく工事が完了したことについて、関係者へ感謝状と記念品を贈呈し、感謝の意を示しました。
　中央大学は、社会に開かれた大学として、引き続き、地域との共生・地域への貢献を目指してまいります。

（茗荷谷キャンパス）
　茗荷谷キャンパスは、中央大学の前身である英吉利法律学校の赤レンガ造り校舎をモチーフとした地上８階地下2階建ての校舎で、本学法学部と大学院法学研究科の新たなキャンパスです。低層階には、旧駿河台校舎と同じ尖頭アーチを取り入れており、教室は遠隔授業やハイブリッド型授業に対応した仕様、図書館や食堂は創立者が学んだイギリスのミドルテンプルをモチーフとしたデザインで設計されました。
　地下2階から1階は「学生生活エリア」、地下1階階から６階は教室・ゼミ室がメインの「スタディーエリア」、6階から8階は「研究室エリア」で構成されています。

（駿河台キャンパス）
　駿河台キャンパスは、長らく教育・研究の場として広く活用され、卒業生や教職員の交流、地域住民や一般の方への公開講座など、都心における本学の多岐にわたる活動の拠点として役割を果たしてきた「駿河台記念館」を建て替え、建設された20階建のキャンパスです。2023年4月から、専門職大学院法務研究科（ロースクール）および戦略経営研究科（ビジネススクール）の教育・研究施設として展開するほか、卒業生で構成される学員会の本部機能も備えます。

　3月下旬、新キャンパスの合同開校式（プレス内覧会）を予定しています。詳細が決まりましたら改めてご連絡いたします。

学長    ：河合 久
所在地    ：〒192-0393　東京都八王子市東中野742-1　
創立    ：1885年（英吉利法律学校として創立）
URL　　： https://www.chuo-u.ac.jp/
1885年の創立から「實地應用ノ素ヲ養フ（じっちおうようのそをやしなう）」という建学の精神のもと、いつの時代にも社会を支え、未来を拓くことを使命とし、実社会の課題に対応する教育・研究に取り組んでいます。中長期事業計画「Chuo Vision 2025」に基づき、現代社会が抱える課題を解決するための新しい価値を創造・提供してまいります。