広報・広聴活動

中央大学商学部の学生がクラウドファンディングにより東京都檜原村とはちみつゼリードリンクを開発―檜原村の魅力が詰まった商品開発を通じて檜原村の地域活性化を目指す―

2021年09月28日

 中央大学商学部の学生5人が、東京都檜原村と連携し、村内にある「薫る養蜂園」のはちみつを使用したゼリー飲料の商品開発を行うプロジェクトを立ち上げました。

 中央大学商学部では、2019年度から将来のキャリア形成に直結する実践的な学修ができる5種類の「プログラム科目」を設置しております。プログラム科目の1つ「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」では、地域連携型PBL※によりSDGsを実践するビジネス人材を育成することを目標としており、今回のプロジェクトは、同科目を受講している学生5人が立ち上げたものです。

 クラウドファンディングプラットフォームのMotionGalleryにて8月31日~10月29日まで資金を募っており、目標金額は60万円です。集まった資金は、はちみつゼリードリンク開発に使用し、返礼品は、開発するはちみつゼリー飲料や檜原村のオリジナルグッズなどを用意しています。
※PBL : Project Based Learning

                                 

■プロジェクト発足の背景
 舞台となる檜原村には、登山やサイクリングを目的とした観光客が多く訪れることがわかりました。また、檜原村には熱処理を施していない天然の酵素や栄養成分が詰まった薫る養蜂園のはちみつがあります。そこで本学学生らは、檜原村を訪れる登山家やサイクリストの方々に運動後に手に取ってもらえることを目指し、薫る養蜂園のはちみつを使用したゼリー飲料を開発するプロジェクトを企画しました。

 

■クラウドファンディング概要

実施期間 2021年8月31日(火)~10月29日(金)
目標金額 60万円(一口3,000円から受付可)
▶クラウドファンディングページ(MotionGallery)
 https://motion-gallery.net/projects/hino_hachi-project
使用目的 はちみつゼリードリンク開発に使用
返礼品 開発するはちみつゼリー飲料制、原村のオリジナルグッズ など
今後の展開 クラウドファンディングで資金が集まり次第、はちみつゼリードリンクの開発を開始します。並行してPRを行うことでさらに多くの方にこのプロジェクトと檜原村について、興味を持っていただきたいと考えております。

 

■商学部「プログラム科目」
 スポーツ・ビジネスや海外企業へのインターンシップ、地域の課題解決を目的とした商品・サービス開発に挑戦できるPBL型の講座や、公認会計士などの職業会計人やファイナンシャルプランナー、証券アナリストなどの資格取得を目的とした講義も整え、キャリア形成に直結する実践学修ができるよう環境の充実を図っています。

<5種類のプログラム科目>
・スポーツ・ビジネス・プログラム
・グローバル・プロフェッショナル・プログラム
・ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム
・アカウンタント・プログラム
・ファイナンシャル・スペシャリスト・プログラム
(詳細)https://www.chuo-u.ac.jp/admission/connect/faculty/commerce_pbl/

 

■「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム」
 地域社会が解決すべき課題を適切に特定し、関連する情報を収集し、効果的なビジネス・ソリューションを考案するとともに、課題解決の実現に向けたイノベーションに挑戦します。
 2019年度より檜原村・小菅村・丹波山村の各村に中央大学商学部のサテライトオフィスを設置。遠隔で授業や会議を実施することが可能で、自治体や地元NPO法人との緊密な協力体制のもとプログラムを進めることができます。

<本件に関するお問い合わせ>        
 中央大学商学部事務室 
  TEL:042-674-3518
  Email:c-gk-grp@g.chuo-u.ac.jp  

<取材に関するお問い合わせ>
 中央大学広報室
  Email:kk-grp@g.chuo-u.ac.jp