広報・広聴活動

どなたでも学べる中央大学クレセント・アカデミー(生涯学習講座)親子で学ぶ実験教室 恐竜と共に生きた植物たち-白亜紀の植物化石を顕微鏡でのぞいてみよう-

2019年08月02日

 中央大学(学長:福原紀彦)では、社会に広く開かれた講座として「中央大学クレセント・アカデミー」を開講しています。既に四半世紀を越える歴史を積み重ねており、地域の皆さまをはじめ、ビジネスパーソン、本学の在学生・卒業生など、幅広い層と世代の皆さまに受講いただいています。
 そのなかで、2019年度からの新企画の一つとして、来る8月10日(土)13:00より、本学後楽園キャンパスにおいて、小学生(3~6年生)および中学生を対象に「親子で学ぶ実験教室 恐竜と共に生きた植物たち-白亜紀の植物化石を顕微鏡でのぞいてみよう-」(講師:本学理工学部生命化学科 教授 西田 治文)を開催いたします。

 ぜひご紹介いただければ幸甚です。また、本講座は当日のご取材が可能となっております。ご取材いただける場合は、別紙 「取材申込書」を中央大学広報室へご送付いただけますと幸甚です。
 

親子で学ぶ実験教室 恐竜と共に生きた植物たち-白亜紀の植物化石を顕微鏡でのぞいてみよう-

 押しつぶされたような葉だけが植物化石ではありません。石の中に漬物のような状態で保存された植物体は、その細胞や組織まで観察できるため、様々なことがわかります。当日は「ピール法」という特殊な方法によって薄切りにした標本を顕微鏡で観察します。また、本講座は実験室で実施いたしますので、その雰囲気も体験していただけます。植物は恐竜だけでなく、私たちを含めた全ての生物の生活を支えています。化石を観察する前に、植物の進化の歴史と生物多様性の大切さについて講義形式でお話しします。植物の化石を仲立ちとして、私たちの将来の持続可能性についても考えてみたいと思います。

西田 治文プロフィール

中央大学理工学部生命化学科教授。千葉県出身。1979年千葉大学理学部大学院修了。1983年京都大学理学博士(論文)。1997年~中央大学理工学部教授。2005年東京大学大学院客員教授。専門は植物系統進化学、古植物学。著書「化石の植物学」(2017年東京大学出版)
 

講座概要

講座名:    親子で学ぶ実験教室 恐竜と共に生きた植物たち-白亜紀の植物化石を顕微鏡でのぞいてみよう-
講 師:    西田 治文(中央大学理工学部生命化学科教授)
日 時:    2019年8月10日(土)10:30~12:30
対 象:    小学3年生~6年生および中学生
定 員:    親子20組(40名)※本講座は定員に達しております。
会 場:    中央大学後楽園キャンパス理工学部生命化学科2338実験室(東京都文京区春日1-13-27)
受講料:    3,300円

<本件に関するお問い合わせ>
 中央大学クレセント・アカデミー事務室
  TEL:042-674-2267 Email:crescent@tamajs.chuo-u.ac.jp

<取材に関するお問い合わせ>
 中央大学広報室
  TEL:042-674-2050 Email:kk@tamajs.chuo-u.ac.jp