中央大学について

講演会

中央大学経済研究所創立50周年記念 公開講演会
「量的・質的金融緩和」の目的とその達成メカニズム

日本銀行はさる2013年4月4日に、「量的・質的金融緩和」政策を導入するとともに、消費者物価の前年比上昇率2%の「物価安定の目標」の実現を目指し、これを安定的に持続するために必要な時点まで継続することにしました。 本講演では、 ①なぜ日本銀行は2%の「物価安定の目標」の達成とその維持を目的としているのか、 ②「量的・質的金融緩和」政策はどのような経路を通じてその目的を達成・維持するのか、 ③実際に日本経済は日銀が想定している経路を歩んでいるか、 の3点について説明します。

フォルカー・シュタンツェル駐日ドイツ大使講演会

ドイツを見つめ、日本を見つめ直す「中央大学インターナショナルウィーク・ドイツ」の最終日は、駐日ドイツ大使、フォルカー・シュタンツェル氏を招いての「特別企画・講演会」で締めくくられました。 今回の講演のテーマは「私たちは150年の日独関係から何を学べるか」。大使は、『日本とドイツはお互い相手への関心が高く、価値観も似ている。性格も互いに勤勉で戦略を同じように考えられるなど、共通点が多いことから親交が深まった』と、150年に及ぶ日独の歴史観について話しました。

フンボルト賞受賞記念講演会「分子を操る匠の世界:有機合成化学」1/3

2012年6月19日、第3回インターナショナルウイークの企画として、中央大学研究開発機構教授の檜山爲次郎によるフンボルト賞受賞記念講演会「分子を操る匠の世界:有機合成化学」が開催されました。

フンボルト賞受賞記念講演会「分子を操る匠の世界:有機合成化学」2/3

2012年6月19日、第3回インターナショナルウイークの企画として、中央大学研究開発機構教授の檜山爲次郎によるフンボルト賞受賞記念講演会「分子を操る匠の世界:有機合成化学」が開催されました。

フンボルト賞受賞記念講演会「分子を操る匠の世界:有機合成化学」3/3

2012年6月19日、第3回インターナショナルウイークの企画として、中央大学研究開発機構教授の檜山爲次郎によるフンボルト賞受賞記念講演会「分子を操る匠の世界:有機合成化学」が開催されました。

ディビッド・ウォレン駐日英国大使講演会
『国際関係の重要性
〜日本と日本国民がより国際社会で活躍し繋がるために〜』(英語版)

The lecture is about the importance of international relations from a diplomatic perspective. The main purpose of diplomatic policy is to advance a country's interests.People regularly debate the promotion of shared values vs. the promotion of national interests in this globalized international community.Recently, there have been numerous crises, including challenges in security assurance, the credit industry, climate change, and responses to terrorist attacks that cannot be solved without closer international relations.The effects of these international issues are expanding on the governments of all countries; what is needed is intense problem-solving with active participation in international frameworks conducted through traditional diplomatic negotiations among countries. A diplomat's purpose is to maintain a balance between promoting national interests and promoting shared values. This is why foreign diplomacy is becoming more important than ever in this globalized international community.The very stimulating lecture offered significant insights into the relationship between Japan and Britain, including the history of that relationship and its future challenges.

ディビッド・ウォレン駐日英国大使講演会『国際関係の重要性
〜日本と日本国民がより国際社会で活躍し繋がるために〜』(日本語版)

国際関係の重要性について、外交の立場から述べた講演。 国家の外交政策のおもな目的とは、世界における自国の利益を推進することである。これが近年のグローバル化のなか、国益の推進と国際的な共通の価値観の推進との間で拮抗するようになった。安全保障、金融問題などに加え、最近では気候変動やテロへの対応など、各国の協調行動なくしては解決できない問題が深刻さを増してきたのである。 国際的な問題が各国政府に与える影響が大きくなるにつれ、外交においては伝統的な政府対政府の関係から、国際的枠組みをもとにした問題解決が必要となってきた。この、国益と国際的な共通の利益の双方に適切なバランスを保った調整をするのが外交官の役割であり、これからの国際社会で外交がますます重要となってくるゆえんである。 日英関係の歴史や課題など、外交を知るうえでも興味深い内容。

フィリップ・フォール駐日フランス大使講演会
『世界の中のフランスと「3・11」後の日仏関係』①

2011年6月9日に多摩キャンパスで開催されたフィリップ・フォール駐日フランス大使の講演会です。 【講演要旨】 2001年9月11日のニューヨーク同時多発テロで幕を開けた21世紀の世界は、2003年3月のイラク戦争、2008年9月のリーマン・ショックと次々に大危機に見舞われた。アメリカの一極支配に多極的世界像を対置し、欧州統合をリードしてきたフランスの外交戦略はいかなるものか。2011年3月11日に勃発した東日本大震災と福島の原発危機に、原発大国フランスはどう対処したか。サルコジ大統領はG8・G20の議長国として3月31日に来日し、物心両面での支援を約束したが、この間、東京を離れず危機管理にあたり、フランスの対日救援活動を統括したフォール大使に、3・11後の日仏関係について語っていただく。

フィリップ・フォール駐日フランス大使講演会
『世界の中のフランスと「3・11」後の日仏関係』②

2011年6月9日に多摩キャンパスで開催されたフィリップ・フォール駐日フランス大使の講演会です。 【講演要旨】 2001年9月11日のニューヨーク同時多発テロで幕を開けた21世紀の世界は、2003年3月のイラク戦争、2008年9月のリーマン・ショックと次々に大危機に見舞われた。アメリカの一極支配に多極的世界像を対置し、欧州統合をリードしてきたフランスの外交戦略はいかなるものか。2011年3月11日に勃発した東日本大震災と福島の原発危機に、原発大国フランスはどう対処したか。サルコジ大統領はG8・G20の議長国として3月31日に来日し、物心両面での支援を約束したが、この間、東京を離れず危機管理にあたり、フランスの対日救援活動を統括したフォール大使に、3・11後の日仏関係について語っていただく。

ジャックアタリ氏講演会「多極的世界におけるヨーロッパ・日本・アジア」

2010年 1月18日に多摩キャンパスで開催されたジャックアタリ氏の講演会です。