今後の学生のボランティア活動へのきっかけづくりとする「春休みボランティア企画(春ボラ)」の
第4弾として「たけたままつり」にて国際理解教育に関するワークショップのブースを下記のとおり出展しました。
◎日時:2025年3月20日(祝・木)10:00~16:00
◎場所:堀之内こぶし緑地(東京都八王子市)
◎内容:中央大学ボランティアセンターとして、以下の3つの遊びを提供した。
①国際クイズ
→世界各国の雑学をクイズ形式で出題。初級・中級・上級の3つの級に分けて、年齢に応じた難易度のクイズを出題。
②国旗あげゲーム
→旗あげゲームの国旗版。日本とバングラデシュ、フランスとイタリアなど、似た国旗を用いることで、通常の旗あげゲームより難しく、且つ国旗の多様性を知ってもらえるよう意識。
③ホットポテトゲーム
→アメリカ版爆弾ゲーム。円になって座り、ポテトに見立てたぬいぐるみを隣に座っている人に渡していき、音楽が止まったときにポテト(ぬいぐるみ)を持っていた人の負け。
◎参加人数:学生10名(うち学生スタッフ4名)、職員1名
来場者数: ①国際クイズ 65名、②国旗あげゲーム 71名、③ホットポテトゲーム 73名
◎参加者の感想:
- ボランティアは堅苦しく、慈善心に溢れてないと出来ないのかと思っていましたが、きちんと出来た上に楽しいということが知れました。また、ホットポテトゲームなどのクイズにより知識を得ることも出来ました。ボランティアの経験を得ただけではなく楽しい思い出と知識を得れたのは本当に良かったと思います。
- "国際"という、対象年齢には少し難しい、取っ付き難いテーマであったため、子どもたちに楽しんでもらえるか不安でしたが、どのブースからもはしゃいだ声が聞こえてきて良かったです。実際、私が担当した国際クイズにおいても、「もっとクイズを出題してほしい!」と何度か足を運んでくれた子どももおり、このプログラムを企画して良かったと感じました。
- 子どもに対して苦手意識がありましたが、実際に子どもたちと遊んでみると、何にでも必死になって楽しむことができる部分に魅力を感じて、苦手意識が薄くなりました。また、最初は、世代の違う人と話したり、大きな声で呼び込むのが苦手で、思うようにできませんでしたが、他のスタッフの盛り上げ方や話し掛け方を参考にして行動することができるようになりました。
- ブースで遊ぶことで(特にクイズ)他国に興味を持つ機会を提供できたと思います。また、中央大学がボランティアにも力を入れていることにも知ってもらうことができたと思います。
- 去年の反省点を生かし、机や椅子を事前に用意したことで、風の影響を受けにくくなり、カードが飛ばされることが少なくなりました。その結果、子どもたちが落ち着いてゲームに参加できる環境が整い、より集中して楽しむことができたと思います。また、座って参加できるようになったことで、子どもたちの参加のしやすさが向上し、運営もスムーズに進んだ点は大きな成果だったと思います。
以上