ボランティア

【イベント報告】2/12(土) 企業・組織における防災、その在り方について考える ~第七十七銀行女川支店の事例から~

2022年02月24日

中央大学の同窓会組織である「白門一新会」との共催で、オンライン講座を実施しました。企業や大学という組織の中での防災はどのようにあるべきなのかをテーマに、田村さんご夫妻のお話を聞いたうえで、自分事として考えてもらうためにワークショップを行いました。

 

当日は、中央大学の学生、教職員、卒業生に加え、テーマに関心の高い一般の方々も参加され、積極的に意見交換を行うことができました。企画チームに学生スタッフも2人加わり、よい機会となりました。

 

【日 時】2月12日(土)14:00~16:00

【場 所】オンライン(Zoom)

【参加者】学生6人、教職員9人、卒業生・一般27人

【登壇者】田村さんご夫妻(一般社団法人健太いのちの教室 代表)

【内 容】

・セミナー/60分

 七十七銀行女川支店の事案を紹介しながら、企業防災の重要性や課題について説明

・ワークショップ

 質問:もし自分がその時行員だったらどうするか?企業・組織はどうあるべきか?

 

<アンケートより>

・これを教訓とすることが、お話を伺ったものの責任と思います。管理職として、何より自分の命を守ることを大きな声で言うこと、想像力をもってマニュアルの行間を想定すること、いくつものヒントをいただきました。ありがとうございました。

 

企業等社会のことはまだ何も知らない学生の立場ですが、講師の方やグループセッションで話をされていた社会人の方々の話を拝聴したうえで、緊急時には上司の指示を絶対の正義とせず自分の命は自分で守れるような人間になりたいと思いました。今回の話は企業選びの参考にもさせて頂きます。