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ボランティア

【参加者募集】冬休み・能登ボランティア

日程
2024年12月25日(水)~27日(金)
場所
石川県能登半島
日程
2024年12月25日(水)~27日(金)
場所
石川県能登半島
内容

2024年1月1日に発災した「令和6年能登半島地震」により甚大な被害を受けた地域を支援するため、ボランティアセンターでは、これまで4回(3月に2回、5月、8月に1回)現地へ赴きボランティア活動を実施してきました。今般、9月21日~23日にかけて降り続いた「令和6年9月能登半島豪雨」により、能登半島地震の被災地域が水害に見舞われたことを受け、再度、能登半島でのボランティア活動を実施します。

活動内容としては、農作業の手伝い、被災された家屋や集落拠点の片づけ、集会所での交流会の運営等を予定しています。ぜひ若い力を能登に貸してほしいと思いますが、現地で求められる支援ニーズは刻々と変化するため、活動も流動的になります。現地の状況をご理解のうえ、申し込んでください。

◎日時:2024年12月25日(水)~27日(金)
◎場所:石川県鳳珠郡能登町、珠洲市、輪島市(予定)
◎宿泊:黒川温泉セミナーハウスやまびこ(能登町)
◎募集人数:本学学生15名以内 ※定員を上回る応募があった際は抽選となります
◎活動内容:被災された方の家の片づけ、集落拠点の片づけ、農作業の手伝い、集会所での地域の方との交流会運営、その他、刻々と変化する現地の状況にあわせ、安全な活動に限定して柔軟に対応予定
◎企画・運営:中央大学ボランティアセンター
◎共催:日本財団ボランティアセンター
◎協力団体:株式会社ぶなの森


◎スケジュール(予定のため、変更する可能性あり):
 1日目 10:00金沢駅集合~バスで移動しながら昼食~12:30現地到着
     ~ボランティアワーク~振り返り
 2日目 ボランティアワーク
 3日目 ボランティアワーク~13:00現地出発~16:30頃金沢駅到着、解散

◎参加条件
・申し込みの前に説明会の動画を必ず視聴すること(5分程度)
録画のリンク: https://chuo-u.webex.com/chuo-u/ldr.php?RCID=a545ca571f421aba22ed91322e466146
パスワード: KxhJvp6q

・決定後には、オリエンテーションを必ず受講すること
・親権者の同意を得た「承諾書」を提出すること(メール提出)
・活動後の事後レポートを提出すること
・ボランティア保険へ加入すること(天災プラン)

◎本番までのスケジュール
 11月10日(日)23:59締め切り。翌日11/11(月)に参加可否をメールにて連絡予定
 11月13日(水)or 15日(金)昼休み オリエンテーション
 ※対面(多摩キャンパス)とオンラインで開催。必ずどちらかに参加必須 
 12月2日(月)9:00承諾書提出〆切

◎服装・持ち物
・長袖長ズボン・着替え…防寒・ケガ防止
・踏み抜き防止インソール・長靴(安全靴)…足元のケガ防止
・レインウェア(上下セパレートのレインウェア)…泥だし、防寒
・マスク、防塵マスク…衛生面や砂塵の吸い込み防止
・ヘルメット…頭部を守る(現地でお借りする)
・ゴーグル…目を守る
・軍手・手袋
・ウェットティッシュ
・ショルダーバッグやウエストポーチがあると便利

◎キャンセルポリシー
・強い余震など不測の事態が起こった場合、プロジェクト自体のキャンセルもあり得ます。
 大学都合のキャンセルの場合、新幹線のキャンセル料は大学で補助しますが、自己都合のキャンセルの場合は
 個人負担でお願いします。

◎かかる費用について
・自宅から金沢駅までの交通費、食費、ボランティア保険代(未加入者は必須)
・金沢までの交通手段は問いません。
 新幹線利用の場合…7:20東京駅発~9:45金沢駅着 新幹線かがやき503号 14,180円、学割利用で12,684円
 夜行バス利用の場合…6,000~7,000円程度で東京~金沢便あり
※宿泊費、現地の移動費の負担はありません(協力:日本財団ボランティアセンター)。

◎申し込みはこちら
https://forms.gle/ZY9U1azSeF2drFb19

◎参加学生の声(一部抜粋)

・今回が初めてのボランティア活動となった私は、当初、ボランティアとは各々ただ黙々と作業をする、ドライなものだと思っていました。しかし実際は、重い機材の搬入や根気のいる小豆の選別作業、障子の張替えなど、一人ではどうにもならない作業に当たるには仲間との協力が不可欠なので、初対面同士でも自然と鼓舞や会話が行われる、とても良い雰囲気での活動でした。現地の方々より温かいご支援をいただいたことは忘れられません。休憩時にいただいた冷たい飲み物やぜんざい、スイカは格別においしかったです。

・災害のボランティア活動は、家屋の片付けや瓦礫の撤去などのほかにも多くの活動があることを知った。被災された方の心のケアなど精神的な面や、災害によって人手が足りなくなり、できなくなってしまった作業のお手伝いなど様々な形のボランティア活動があることを知った。今回の小豆の選別作業は、本来は地元のおばあちゃんがやっていたということだったが、発災によって地元のおばあちゃんたちがいなくなってしまったため、人手が足りず作業ができなかったという。発災から半年が経過し、倒壊した建物が残っていながらも、現地では日常を取り戻すために動いている人がいる。瓦礫の撤去などの他にも、災害によって不足した人手を補うボランティアも必要なのだと気がついた。

・支援をする側、助けに行くという意識ではなく、手を取り合って、当たり前に支え合えることが重要だろうと思いました。今回は能登町で大震災があったものの、私たちが住む地域にも大震災は起こりえます。だからこそ、感謝されるだけでなく、私たちも多くの学びをさせていただいたことや、ボランティア活動をする上でたくさんの優しさや温かさを感じさせていただいたことに感謝をしながら、活動することが大切だと思いました。今後また別のどこかで大災害が起きた場合に、助け合いの輪が広がっていけばいいなと思います。

・ボランティアワークへのイメージが大きく変わりました。私が持っていたイメージは初日に行った力仕事系のみというものでした。そのため、私よりも男の子たちに参加枠を譲った方が活躍してもらえるのではないかという気持ちや、役に立てないのではないかという気持ちが少なからずありました。しかし、今回のボランティア活動は考えを改めるきっかけになりました。2日目や3日目に行った作業内容は力仕事ではなく、器用さや集中力が試されるようなもので、「私でも役に立てる!頑張れる!」と思う場面がありました。だからこそ、ボランティア活動は適材適所で、あらゆる人が活躍できる可能性があることを知り、応募をためらっている人がいるのならば勇気を出して挑戦してみて欲しいなと思いました。

・ボランティアはお金が発生する労働ではない。お金が発生しないからこそ、労働の意味、人の力になりたい思いに向き合える気がする。今回、多くの方に出会い、刺激を受けてお金が発生する労働では得ることができない経験ができた。今回本当に充実した3日間で参加してよかったと心から思える。今回見たこと感じたことをこれからも自分の中でとどめるのではなく、周りの人に発信し考えていきたい。

                                            以上