社会・地域貢献
中央大学学術講演会(オンライン)を開催しました
2022年09月28日
2022年9月19日(月・祝)、9月24日(土)の2日間にわたり学術講演会を開催しました。
全2回の開催となっており、第1回目は文学部教授の西川広平先生、第2回目は理工学部教授の手計太一先生に講演いただきました。
中央大学学術講演会は、本学教員の学術研究の成果を社会に還元することを目的に全国において開催してきましたが、前年度に続き今年度もオンラインにて開催し、10代から80代の多くの方にご参加いただきました。
1回目の講演(9/19)は、「記録された災害史~地震・噴火と日本列島の社会~」と題し、過去に発生した災害の記録がどのように作成され、後世に語り継がれてきたのか。南海トラフを震源域とする大規模地震(東海地震等)や富士山の噴火災害の歴史とともにお話いただきました。
2回目の講演(9/24)の「流域治水~治水政策の大転換~」は、今後の気候変動による気象災害の激甚化を熟考し、地域・流域における全ての関係者が協働し、総合的・多層的な水災害対策を推進することになり、この新しい治水政策の考え方と実践取り組みを紹介するとともに、地域における課題や優良事例をお話いただきました。
聴講者からも、「新しい知識が得られ、大変興味深かった」などの感想をいただきました。
本学学術講演会は、今後も多くの方に学術研究の成果をお伝えして参ります。