公開講座「学びの回廊」2013年度

模擬授業「犯罪の暗数-天才は必ず世に顕れ、悪事は必ず露見する?」

映画研究会A 伊藤祐介/井口裕基
この世の悪事は必ず露見する、すなわち、犯罪はすべて世の人の知るところとなるのか。いや、おそらくは、それとは逆に、行われても知られない犯罪は世に多くある。そうした「発生しても警察等に認知されない犯罪の数」を「暗数」という。しかし、それでは、なぜこの暗数は生まれてくるのか。どうすればその暗数を知ることができるのか。一緒に考えてゆこう。

模擬授業「グローバル化社会でもとめられるリーガルマインド」

放送研究会B 国分美里/谷本万里子
中央大学の前身英吉利法律学校の初代校長増島六一郎先生はイギリスの法廷弁護士であったし、中央大学初代学長の菊池武夫先生はアメリカの弁護士であった。彼らはいわばエリートであったが、今や普通の学生が自由に国境を越えて活躍できるグローバル化の時代である。大学はそうした社会の重要なアクターであって、大学生はその自覚が必要である。また、国の内外をとわず平和がなければ法は無力である。一方、平和を求めるのであれば正義を大切にしなければならない。

模擬授業「メディア社会における政治」

映画研究会B 鹿野徹/氣賀澤和司/小林茉優花/前田智広
民主主義的な社会において、政治はフラットな関係にある政治的競合者が自らの主張への賛同者を求めて競い合うことによって営まれる。そのために、メディアは不可欠の手段である。新聞やテレビの時代を経てインターネットの時代に入り、さらに2013年にはいわゆるネット選挙の解禁によって、ますますメディアと政治の結びつきは緊密なものとなった。メディアの情報にどのように接し、またオープンで活力ある民主主義のためにメディアをどのように活用してゆくかは、きわめて重要な課題である。この講義では、こうしたテーマについて具体的な事例を取り上げながら考えてみたい。

模擬授業 「我が国の法学教育事始」

ビウオキカク 吉原朋輝/上別府僚
中央大学法学部は何をするための学校なのか。大学の歴史、法学部の歴史、法学部で学ぶことの意味について、明治20年頃の御茶ノ水界隈の写真を交えながら、高校生も分かりやすく説明する。

2013年度 法学部学部ガイダンス

よく古くから言われる言葉に「法律家は悪しき隣人」という言葉がある。これは本当にそうなのか。いったい法学部では何を学ぶのか。法学部ガイダンスでは、法律学とは、政治学とは、という基本的な事項を確認した上で、中央大学法学部にある法律学科、政治学科、国際企業関係法学科での学びとその特徴ならびに大学のサポート体制を中心に説明する。