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2014年07月02日

第3回『学びの回廊』映像コンテスト2014 梅川治男氏 特別講演会実施報告

講演する梅川治男氏

2014年7月1日(火)18:30より、多摩キャンパスCスクエア中ホールにて、映画プロデューサーの梅川治男(うめかわ・はるお)氏による特別講演会が開催されました。
本講演会は、中央大学CCP(Chuo Communication Project)事務局が実施する、第3回『学びの回廊』映像コンテスト2014の、キックオフ講演会であり、コンテスト参加チームの一つである放送研究会が主催するものです。
梅川氏は、1960年大阪生まれの映画プロデューサーであり、12年に、「ヒミズ」で第31回藤本賞・特別賞を受賞しています。代表作に、「蛇にピアス」や「愛のむきだし」、「魔女の宅急便」などがあり、今回の講演会の中では、それら作品の制作秘話や映画の企画書などが紹介されました。
参加者は約50名であり、やや少なめであったものの、プロデューサーや監督、俳優やマスコミ志望など、梅川氏の講演を真剣に聴講したいとするコアな学生が集まっていたため、講演よりも質疑応答時間の方が長いという、聴講者参加型の講演会となりました。
冒頭で「ヒミズ」の企画書をスクリーンに映しながら、「この作品をご覧になった方は、どのくらいいますか?」と梅川氏が会場に振ると、ほとんどが手を挙げており、関心の高さがうかがえました。
その後、エンドロールなどを見せながら、映画制作にどれほどの人たちが関わっているか、映画には表に出ない色々な下支えの仕事があり、人の数と時間勝負で作られているなど、貴重なお話がありました。
会場からの質問は、10件以上もあり、「映画のテーマ曲をどうやって選んでいるのか」、「映画産業の将来は?」、「映画プロデューサーになるために、今から準備しておくべきことは?」など、学生らしい身近な質問から、「サントラ音楽を作っているが、どういう場所で映画と直結できるのか。デモテープを送るなど、どうやってコネクションを作ればいいのか?」など、具体的な質問もありました。
講演会終了後は、梅川氏を囲んで、CCP事務局と講演会主催者の放送研究会、協力いただいた学生団体「とびうお」のメンバーらが懇親の場を持ち、これからスタートする第3回『学びの回廊』映像コンテスト参加へのモチベーションを高める絶好の機会となりました。