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附属生ウェルカムイベント(多摩キャンパスA日程)を開催しました

 6月18日(土)に「附属生ウェルカムイベント」(多摩キャンパス・A日程)を開催し、約3000名の附属学校生徒および保護者が本学多摩キャンパスを訪れました。
 本学では、2022年度より「中央大学と附属校の教育連携プログラム」を開始しており、附属生ウェルカムイベントはその中核となるものです。

<生徒向けプログラム>
■中央大学を知ろう

 オープニングプログラム「中央大学を知ろう」は、中央大学への愛着を深めてもらうことを目的として、学長・副学長から附属校生徒へのメッセージや、学生・若手職員による特別企画が行われました。

 河合学長からは「中央大学で体得する実学は、高校時代の知識に加え、高校時代に培った人との交流、問題解決のための討論などの経験が効果的です。生徒会や委員会の運営やクラブ活動での経験は、皆さんが意識せずとも中央大学での学びに役立つはずです。また、それらのコミュニティに参加せずとも、日ごろから友人と語り合うことを大切にして欲しい」とのメッセージが贈られました。

 続いて登壇した入試・広報・総合学園推進担当の礒崎副学長からは、今年度から開始した附属校との教育連携プログラムの紹介がなされ「大学としては、様々な機会を通じて、皆さんの学びや将来設計を全力で応援したいと考えています。本日も多くの学びや刺激を持ち帰って欲しい」と激励の言葉がありました。

 学生・若手職員プロジェクト「巨大船 中大号」による特別企画では、附属校出身学生が大学進学後に活躍する姿を紹介する動画が放映され、高校時代の恩師のインタビュー映像が流れた際には歓声が上がるなど、和やかな雰囲気で進行しました。
 特別企画の最後には、アカペラサークルDo it your voiceの学生による生歌がプレゼントされ、附属校生徒のキャンパス来訪を歓迎しました。
 
 参加した生徒からは「中央大学の歴史や概要がよく分かり、中大での学びへの興味が湧いた」、「知っている先生が動画に出てきたり卒業生が登場したりして楽しかった」、「アカペラサークルの方の歌はとても感動した。大学入学後はサークルに入るつもりはなかったが、なにかやってみようと思った」などの声が聞かれ、生徒たちにとって良い刺激となったようです。また、参加後のアンケートでは「『中央大学を知ろう』に参加して、中央大学への親近感がわきましたか?」の設問に対して約9割の生徒が肯定的な回答を行うなど、中央大学への愛着も深まったようです。

■学部選択セミナー
 法学部・総合政策学部・国際経営学部の3学部の教員・附属校出身学生が登壇し、学部選択時に役立つ情報の提供を行いました。登壇した附属校出身学生から自身の学部選択時のエピソードが披露された際には、参加者が熱心にメモを取る姿も見られました。
 参加した生徒からは「大学に入る前にどのような事をすべきかなどを詳しく紹介してくれて少し不安が減った」、「学生さんの意見が聞けてとても分かりやすかった。冊子だけでは分からない面も知ることができた」などと満足する声が聞かれました。

 なお、法学部・総合政策学部・国際経営学部以外の5学部については、別日程で学部選択セミナーが実施される予定です。

<保護者向けプログラム>
イベント当日は、生徒向けプログラムを同時中継する会場を設けたほか、保護者向けに特化したプログラムとして以下2つのプログラムを実施しました。

■キャリア講演会
 本学キャリアセンター職員が、現場での経験に基づいた進路支援の実態や、附属校出身学生の進路状況などを紹介する講演会を開催し、約600名の保護者が参加しました。
 参加者からは「細かい資料などで説明していただき参考になった」、「安心して通える大学だと実感した」、「中央大学のすごさが数字で改めて分かった」などといった声が聞かれました。

■キャンパスツアー
 在学生がキャンパス内を案内するキャンパスツアーを実施し、約450名が参加しました。参加者からは「学生さん目線での話が聞けてとても参考になった」、「担当の学生さんが話上手で説明がわかりやすかったし、質問もしやすかった」といった声が聞かれ、数多くの保護者が現役学生との対話を楽しまれました。