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「ITスキルワークショップ」ソニーが開発したIoTデバイス”MESH”を使って、大学生と高校生が楽しく学びました

2025年4月22日(火)、後楽園キャンパス6号館にて「ソニーが開発したIoTデバイス"MESH"」を使って楽しく学ぶITスキルワークショップを開催しました。中央大学をはじめとし、中央大学附属高校、他大学、他高校など非常に多くの方にご参加いただき、年齢や学校の垣根を超えた学びの場として、大いに盛り上がりを見せました。

ワークショップ内容

本ワークショップでは、一般社団法人 Arc & Beyondと一般社団法人日本Lスポーツ協会のご協力のもと、ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program」から誕生した話題のIoTデバイス「MESH(メッシュ)」と、ITスキルを楽しみながら学べる新感覚スポーツ「Lスポーツ」とを組み合わせて、チームで取り組む体験型のプログラムを実施しました。
参加者はチームごとに協力しながら、試行錯誤を繰り返し、「動く仕組み」を構築。その作業にかかる時間(タイム)を競い合う、ゲーム形式の対戦を行いました。楽しみながら創造力を発揮できる、ITスキルや論理的思考を育む機会となりました。

MESHとは…

Lスポーツとは…

まずは、練習試合から🥎

まずは、ルール説明から始め、練習試合を行いました。

1. 開発プレイヤーは1名
2. 最初の30秒は作戦会議タイム
3. 開発スタート15秒ごとにプレイヤー交代
4. 開発が終わったらチーム全員で手を挙げる!
5. 開発ができていれば成功!
6. 開発が失敗していたら、エラー1!
7. トライは3回まで、エラー3回で失格

どんな結果になってもチーム全員が協力し、学び合いながら進めることが大切です。失敗を恐れず、挑戦しましょう!

さあ、試合本番🥎

優勝者には賞品が用意されています!

緊張感と興奮の中、チームワークを高め、積極的にアイデアを出しながら進めました。限られた時間の中で、効率的に作業を進めること、アイデアを形にするための柔軟さや集中力が求められました。
最終的には形になった成果物を持ってチーム全員で手を挙げる瞬間が訪れました。

勝利チーム表彰🏅

最終的に優勝を勝ち取ったチームには、賞品が贈られました。
結果がどうであれ、この経験を通じてコミュニケーションの重要性を改めて実感しました。この過程で得られた「学び」が、今後に活かされることを期待しています。

参加者の感想

 

● プログラミングに苦手意識があったのですが、とても楽しめました。

● 新しい見方に気づけて良い学びになりました。もっとmeshのこと知りたいと思いました。

● 課題をクリアする方法が一つではなくて、色々な方法でクリアできるところが面白かったです。

● もっと頭を柔軟にして色々なアイデアを生んでいきたいなと感じました。

● 初対面の方との共同作業はすごい刺激的でした。就職したらこういう機会はたくさんあると思うので今のうちに経験できてよかったと思います。

● ふとした悩みから発明が生まれるんだと実感しました。自由な方法でアイデアを実現するゲームが、今の社会の立ち回りにつながりそうな気がしました。

● 知識が無くても発想やチーム力によるところが大きく、高校生・大学生関係なく交流できて良かったです。こういう場があると色々な人とコミュニケーションをとることができて楽しかったです。

● MESH開発者のハギーさんとお会いできて嬉しかったです。制限時間が思ったよりも短く、作戦会議と分担、手順の効率をよくできなかったのが悔しいです。1時間半は長いなと思っていましたが、本当に一瞬でした、楽しかったです。

● 将来的にITエンジニアを目指していて、なにか良いインスピレーションを受けられないかなと思い参加しましたが、想像以上の体験ができてとても良かったです。

<アントレプレナーシップ教育の取組>
中央大学ではアントレプレナーシップ教育を「不確実な状況で新しい価値に挑戦する精神を育てるための基礎教育」として、起業という限定的な活動に留めず、世界に通じるエコシステムのなかで力を発揮できるグローバルなマインドを持つ人材の養成を目指しています。