

2025年3月27日に、中央大学多摩キャンパス・グローバル館にて第2回 中大アントレキャンプを開催しました。
本イベントは、中央大学に入学予定の高校生を対象とした社会課題解決にチャレンジする1DAYワークショップで、当日は「世界を視野にいれた防災の課題をビジネスで解決しよう!」をテーマに、13のグループに分かれてチーム発表やポスターセッションに向けての準備を行いました。頼れる先輩として本学学生ボランティアには、各グループのメンターや経営アドバイザーを担っていただきました。
与えられたテーマに対する解決策を模索していく過程で、会場にいるスタッフや経営アドバイザーに自分たちのアイデアを壁打ちしてアドバイスを受け、発表内容としてまとめ上げていきました。初対面同士の参加者達。最初はぎこちなかったチームも、後半ではどのチームも一体感が生まれ、協力してワークをする様子が印象的でした。
また、今回は特別ゲストとして、中大卒業生でありメディアで活躍する国山ハセンさんをオンラインでお繋ぎし、これから大学生になる参加者への心のこもったメッセージと、参加者からの質問にも丁寧にお答えいただきました。参加者側からは、今後アメリカで起業されるハセンさんへエールを送り、貴重な双方向の交流をさせていただきました。一日という限られた時間ではありましたが、参加者はたくさんの学びや刺激、これからキャンパスライフを共に送る仲間との繋がりが得られたのではないでしょうか。
参加された高校生や本学学生ボランティアから寄せられたコメントの一部や会場の写真を掲載させていただきます。
■参加者の声
・今まで自分だけで考えて行動する機会が多かったが、一人で解決が難しい課題に対してメンバーと解決に向けて議論をすることができ、人と協力して何かを作り上げることの大切さを知ることができた。
・最初の方は不安を感じていたが、グループのメンバーが穏やかで安心して参加することができた。発表では、ハキハキと話すことや聞き手に疑問を投げかけるといったプレゼンの秘訣を学ぶことができた。自分一人の力ではこのような発表の仕上がりには到達できなかったので、皆で進めていくことの大切さを知ることができた。
・課題に対する認識を皆で合わせることの大変さや大切さを学ぶことができた。認識をそろえることで解決策を導きやすくなることや価値あることと実感することができてよかった。
・初めて出会った仲間と意見をまとめたり、その意見を合わせることが難しいと感じた。長いようで短かった中で、仲間と解決できたことや難しかったことについて、次のステップに活かしていきたいと感じた。
■本学学生ボランティアの声
・大学生ボランティアとして参加したが、高校生の自由な発想が素晴らしかった。参加者の議論についていくことが大変ではあったが、議論の過程をメンターの立場で見ていて楽しかったし、参加者のチームワークや粘り強く挑む姿勢を見ていて、残りの大学生生活についても積極的に過ごすことができればと感じた。







