
第一歩を踏み出すあなたへ 〜起業家・スタートアップで活躍する先輩たちの声〜
本学では、多彩な分野で活躍する卒業生が多数います。中でも、自らビジネスを立ち上げ、社会に新たな価値を生み出している起業家の姿は、在学生や受験生にとって大きな刺激となっています。このページでは、本学の「グローバル・アントレプレナーシップ」教育の取り組みにご賛同・ご協力いただいた卒業生の皆さまから、未来を担う学生たちへの応援メッセージを紹介しています。挑戦する勇気や、未来を切り拓くヒントがきっと見つかるはずです。
佐藤 孝徳 氏(Takanori SATO)

Dream。夢を掴み取るのは簡単ではありません。起業家もその多くが道の途中で挫折しかけ、時に世間から嘲笑もされ、悔しくて眠れない日を経験します。しかしそれを乗り越える過程で不思議なことに少しずつ支援してくれる人、サポートしてくれる人が集まってきてくれるものです。AIの時代がすぐそこまで来ているいま、人間が出来る最も尊い仕事の一つは「感動」を作ることでしょう。そして感動は誰かの勇気や挑戦する姿勢から生まれるはずです。昨日とは違う明日に向かって勇気をもって一緒に踏み出しましょう!そしてしつこく取り組み続けよう!
佐藤 孝徳 氏(Takanori SATO)
株式会社Shippio 代表取締役CEO 中央大学総合政策学部(2006年卒)



2025年2月18日、浜松町にあるスタートアップ企業”Shippio”にてスタートアップ見学ツアーを開催しました。本イベントは、中央大学の学生を対象に社内見学ツアー、佐藤孝徳社長直々の会社紹介、人事・若手社員との座談会などスタートアップの強みともいえるフットワークの軽さと風通しの良さが感じられる豪華な内容となりました。
大久保 迅太 氏(Hayata OKUBO)

アントレプレナーシップは、起業家はもちろん、これからの社会人により一層求められる不確実な時代を生き抜く力です。 大学という学びの場を活かし、リスクを取れる今だからこそ挑戦し、未来を待つのではなく、自ら創っていきましょう!
大久保 迅太 氏(Hayata OKUBO)
Plug and Play Japan株式会社 Manager,Deep tech 中央大学法学部(2020年卒)
2025年4月24日、オンラインにて「中大法学部卒 VC担当者が語る”スタートアップの本当の世界”」セミナーを開催しました。本セミナーは世界のスタートアップの現状や、スタートアップとスモールビジネスの違いなど、これまで起業に触れたことのない方や関心を持ち始めた方でも楽しめる、初心者向けのセミナーとなっています。現在、Plug and Play Japan株式会社でDeep Techマネージャーとして活躍されている大久保さんが、ご自身の経験を交えながら語ってくださったリアルな内容は、非常に刺激的で、「挑戦すること」の面白さや可能性を感じられる、貴重な学びの機会となりました。
村尾 祐弥 氏(Yuya MURAO)

中央大学での5年間は、今思えば私の原点です。単位を落として留年した経験も、今となっては大切な時間でした。生活費と学費を稼ぐため、深夜のファミレスでバイトをしながら、サークル活動に没頭し、そして英語の試験に悩まされる。ワガママにすべてのことをやりたかった。皆さんと同じように青春の日々を過ごしていました。
特別な才能があったわけではありません。ただ、目の前のことに真剣に向き合い続けてきました。サークル勧誘で工夫を凝らしたり、バイト先で売上記録を作ったり。小さな成功体験の積み重ねが、自分の可能性を少しずつ広げてくれました。
社会人になり、Google、freeeを経て起業するまで、各選択は必然というより、「これをやってみたい」という素直な気持ちに従った結果です。もちろん迷いや不安もありました。今でも完璧な答えなど持ち合わせていません。
ただ確かなのは、自分の前に現れる課題は、必ず自分が対応できるサイズだということ。大切なのは、できることに集中し、一歩ずつ前に進むことだと思います。その先に進んでいくうちに、自分の眼の前の課題はとても大きくなり、仲間とともに向き合うことになります。
学生時代は多くの本を読み、多様な経験をし、出会いを大切にできる貴重な時間です。迷いながらも、自分の心に正直に歩む仲間がここにもいることを、どうか忘れないでください。
村尾 祐弥 氏(Yuya MURAO)
株式会社Magic Moment 創業者 代表取締役CEO 中央大学法学部(2003年卒)
2023年11月9日、人と人との関係性をテクノロジーで可視化し、顧客エンゲージメントを最大化する営業AI行動システム「Magic Moment Playbook」を提供する株式会社Magic Moment 代表取締役CEOの、本学OB・村尾祐弥氏を講師にお招きし、起業家講演会を開催しました。
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森本 萌乃 氏(Moeno MORIMOTO)

まず、このページを見ているあなたへ。
すでに起業を視野に入れているというだけで、十分すごいことだと思います!
時代も関係していると思いますが、私の場合は学生時代に起業する未来の自分なんて想像もできませんでした。
ただ当時の自分を思い返し、「新しいことを始めたり、人の誕生日会や旅行など楽しいことを企画するのが好き」だという自分の特性は直感的に理解していて、それは変わらず今につながっています。
まだ言語化できないけれど、好きなこと‧嫌いなこと‧やりたいこと‧やりたくないこと、必ずあると思います。
具体的になっていなくともとにかくその「直感」を裏切らず信じてみてください。
私の場合直感を信じ試行錯誤した結果が起業でしたが、これは手段の一つに過ぎません。起業でなくとも、学生のみなさんがどうか自分の直感に正直でいられる人生であってほしいと心から願っています。
いつかどこかで、お目にかかれたりお仕事ご一緒できる機会があれば嬉しいです。
森本 萌乃 氏(Moeno MORIMOTO)
株式会社MISSION ROMANTIC代表 / Chapters書店主 中央大学法学部(2013年卒)
2024年11月11日、本との出会い、人との出会いを叶えるオンライン書店「Chapters bookstore(チャプターズ)」を運営する株式会社MISSION ROMANTIC 代表取締役の森本萌乃氏を講師にお招きし、起業家講演会を開催しました。
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山本 将裕 氏(Masahiro YAMAMOTO)

一度きりの人生を面白く生きたくないですか?中央大学の学生時代はサークルにバイトに自分の楽しいと思える様々なことに取り組んできました。ヒッチハイクで旅をしたこともありました。たくさんの人との出会いが今の私を作っています。当時は起業をすることは考えていませんでしたが、現在はNTTドコモの中で起業をし、スピンアウトしてスタートアップを経営しています。大人になったら楽しいことなんてできなくなるのでは?そう思うかもしれませんが、アントレプレナーに挑戦するのはまさに楽しみながら社会をより良くしていくことに挑戦することです。今、日本では産官学さまざまな機関が、起業する人、チャレンジする人を応援しています。
今回の中央大学の取り組みもまさにその一つです。目の前にチャンスがあるのに挑戦しないなんて勿体無いですよ!機会は平等、チャンスは一瞬です!ぜひチャレンジしましょう!
山本 将裕 氏(Masahiro YAMAMOTO)
株式会社RePlayce 代表取締役CEO 中央大学経済学部(2010年卒)
2024年6月22日、中央大学多摩キャンパスで行いました「グローバル・アントレプレナーシップ・キックオフシンポジウム」第二部にご登壇いただきました。企業での経験を活かして起業をされたきっかけ、事業の内容や工夫していること、事業から学んだこと、今後の展望等、学生時代の経験も含めてお話いただきました。さらに、ミニ座談会や学生からの質問にもお答えいただきました。
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