国際連携・留学

ソーシャルビジネスの一歩を踏み出すための起業家講演・ワークショップを開催しました!

2025年3月7日、立川にあるTOKYO創業ステーションTAMA(Startup Hub Tokyo TAMA)にて、「貧困×空き家」をテーマにした起業家講演およびワークショップイベントを開催しました。

本イベントは、若手起業家として活躍中のRenovate Japan代表、甲斐隆之様(東京創業ステーション Start Up Hub Tokyo TAMA コンシェルジュも務める)のご協力のもと、学生たちが「空き家・貧困」をテーマに社会課題について深く考える貴重な時間となりました。

起業家講演では、等身大の先輩としてフランクな一面を見せつつも、甲斐様自身の生い立ちや、どのようなプロセスを経て起業家を目指したのか、またRenovate Japanの事業内容について詳しくご説明いただきました。社会課題とは何か? ビジネスとは何か?を徹底的に考え、社会課題の本質を見抜きながら歩んできた甲斐様の真摯な姿勢が印象的でした。

ワークショップでは、講演内容を受けて、学生たちが個別に関心のある社会課題を考え、その課題の当事者がどんな人物で、どのような強み(得意分野や当事者にしかできないこと)を持っているのかを想像しながら、新しいアプローチで課題解決に挑戦しました。チーム内での意見交換では、初めは緊張している様子が見受けられましたが、次第にお互いの質問や共感を通じて、発表に向けての共同作業が進みました。このプロセスを通じて、新たな仲間づくりや意見のブラッシュアップ、コミュニケーション、チームワークの大切さを学ぶことができました。

参加された本学学生からも多くのコメントをいただきました。その一部や会場の写真を掲載させていただきます。

■参加者の声

●ノーマルビジネスとは違い、多くの人が課題だと考える社会課題と解決策について考えるのが大変だと思いました。
●プレゼンテーションの仕方、社会課題とはなにか、ビジネスとはなにか、ソーシャルビジネスとはなにかなどを学びました。言葉自体は聞いたことありましたが、定義などは考えたことがなかったので、実際取り組む上で大事なことだと思うとともに、考え直すきっかけになりました。楽しかったです。
●同じ興味を持っている人に出会うことができ、非常に満足でした。連絡先も交換できました。
アイデアをブラッシュアップすることことの大変さがわかりました。