2024年4月5日(金)、経営戦略やマーケティングを主に学んでいる国際経営学部3年の木村 剛ゼミ生4期生がビジネスコンテストを開催しました。
国際経営学部教授 木村 剛ゼミナールでは、経営戦略やマーケティングを学ぶ上で、PBL(Project Based Learning)をベースとした授業が行われています。今回のビジネスコンテストは、ゼミ活動の一環で、ゼミ生が企画・運営を担当して開催されました。本ビジネスコンテストには、国際経営学部1~2年生19名、7チームが参加。事前に書類による一次審査を経て3チームが本選で各チームのビジネスアイディアを発表しました。さらに本選終了後、1次審査を通過できなかった4チームが発表する機会を設けられたそうです。
コンテストを主催した木村 剛ゼミ生4期生、参加した学生、発表を見学した学生たちは、それぞれに学びの多い機会となったようです。以下で、木村 剛ゼミ4期生による実施レポートをご紹介します。
国際経営学部教授 木村 剛ゼミナールでは、経営戦略やマーケティングを学ぶ上で、PBL(Project Based Learning)をベースとした授業が行われています。今回のビジネスコンテストは、ゼミ活動の一環で、ゼミ生が企画・運営を担当して開催されました。本ビジネスコンテストには、国際経営学部1~2年生19名、7チームが参加。事前に書類による一次審査を経て3チームが本選で各チームのビジネスアイディアを発表しました。さらに本選終了後、1次審査を通過できなかった4チームが発表する機会を設けられたそうです。
コンテストを主催した木村 剛ゼミ生4期生、参加した学生、発表を見学した学生たちは、それぞれに学びの多い機会となったようです。以下で、木村 剛ゼミ4期生による実施レポートをご紹介します。
【国際経営学部】 学部生限定ビジネスコンテスト「JMAC杯」の概要
●応募資格:中央大学国際経営学部1・2年生(2023年度応募時点)、2人~4人でのチーム構成
●審査の視点(審査基準)
1.新規性(着眼点が斬新であること)
2.実現可能性(事業化の可能性が高いこと、収益性があること)
3.将来性(ビジネスとして成⻑が見込めること、実現可能性が高いこと)
4.課題解決力(想定する社会課題に対して解決する方法が明確であること)
●審査方法
1.応募書類による一次審査を実施(応募期間:2024年2月1日(木)〜3月13日(水))。
2.一次審査通過者は2024年4月5日(金)に中央大学多摩キャンパスFOREST GATEWAY CHUOホールにて開催される二次審査へ参加し、その場で優勝チームを決定。
●表彰内容
・JMAC杯 優勝(JMAC賞) 賞金5万円+JMACインターン(日本能率協会コンサルティング主催「Xコース」への参加)
・JMAC杯 準優勝 賞金3万円
・JMAC杯 3位 賞金2万円
国際経営学部 木村 剛ゼミ4期生によるコンテスト開催レポート

▲木村剛先生(後列右)と木村ゼミ4期生メンバー
私たちはゼミプロジェクトの一環として、学部生対象のビジネスコンテストを開催しました。本コンテストは、国際経営学部で経営学やさまざまな分野について学んでいる学生が、各々の学びをアウトプットし、専門家に評価してもらう機会を作りたいという目的から実施しました。
コンテストでの使用言語は日本語とし、2〜4人でチームを作り、ビジネスアイディアを考案後、一次書類審査を通過したチームが二次審査の選考となる本選に進みました。二次審査は、2024年4月5日(金)、中央大学FOREST GATEWAY CHUOホールにて開催しました。審査にはプロのコンサルタントをお呼びし、各チームのプレゼンテーションを評価していただきました。
本ビジネスコンテストを開催するにあたり、株式会社日本能率協会コンサルティング(以下JMAC)様にご協賛いただきました。JMAC様は、1942年に創業された日本で最初のコンサルティング会社です。時代と共に変化する企業の経営課題に対応して新たな価値を創造し続けることで、現在は国内のみならず、60以上の国・地域で年間約1500件ものサービスを提供。コンサルティングの内容は、戦略・マーケティング・R&D・生産・組織人事・DX・サステナビリティ経営など多岐に渡っています。当日は、JMAC様から2名のコンサルタントの方にお越しいただき、参加チームの評価やフィードバックを丁寧にしていただきました。
●国際経営学部1~2年生19名、7チームが参加

▲会場の様子。多くの学生が見学に来てくれました
一次審査では、各チームのビジネスアイディアに対して、「問題の定義と社会課題へのアプローチ」「ビジネスモデルの有効性」「市場性と顧客理解」「持続可能性と社会的影響」「独創性」の5つの観点から、審査員(JMACコンサルタント)2人とゼミ生が審査を行いました。二次審査では、上記5つの観点に加え、内容の斬新さ、表現力・説得力、チームワークの3つの観点を追加し、当日の審査をしていただきました。
各チームの発表は、伝え方やスライドのデザインなど、工夫を凝らしていて、聞いている人がワクワクするようなものばかりでした。15分間という限られた時間内で、考案した背景や、アイデアの具体像、実現可能性などをいきいきとプレゼンしていたのが印象的でした。さらに発表後の質疑応答の場面では、審査員から鋭い質問をいただきましたが、各メンバーが協力しなら答えていました。
各チームの発表は、伝え方やスライドのデザインなど、工夫を凝らしていて、聞いている人がワクワクするようなものばかりでした。15分間という限られた時間内で、考案した背景や、アイデアの具体像、実現可能性などをいきいきとプレゼンしていたのが印象的でした。さらに発表後の質疑応答の場面では、審査員から鋭い質問をいただきましたが、各メンバーが協力しなら答えていました。
参加者たちの参加動機はさまざまでしたが、コンテスト終了後に「ビジネスコンテストに出場によって自信が付いた」「プロのコンサルタントからのフィードバックや質問を受けたことにより成長できた」という声が上がりました。また、見学した学生からは、「各チームのプレゼンテーションの仕方が参考になった、ビジネスアイディアがとても作り込まれていて関心した」などのコメントをいただき、熱意が伝わるような発表だったことを感じました。
最優秀賞を受賞されたVortexの皆さん、おめでとうございます!
●参加チーム名とエントリーテーマ
・本選通過チーム・順位
[優勝]Vortex「仮眠スペース提供サービス『スリープキューブ』」
[準優勝]ITレスキューレンジャー隊「SES待機社員によるオンラインITプログラム」
[3位] Y2M「外国籍者への生活、就活支援サービス」
・その他の参加チーム:一次審査通過とならなかった4チームも本選後にアイデアピッチを行い、審査員の講評をいただきました
ゼロスタ「お金について知るきっかけづくり」、緑のエネルギー有限投資会社「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」、ReservEat「お店選びをより快適に~多機能飲食予約アプリケーション~」、保地・加賀谷「評価制度」
最優秀賞を受賞されたVortexの皆さん、おめでとうございます!
●参加チーム名とエントリーテーマ
・本選通過チーム・順位
[優勝]Vortex「仮眠スペース提供サービス『スリープキューブ』」
[準優勝]ITレスキューレンジャー隊「SES待機社員によるオンラインITプログラム」
[3位] Y2M「外国籍者への生活、就活支援サービス」
・その他の参加チーム:一次審査通過とならなかった4チームも本選後にアイデアピッチを行い、審査員の講評をいただきました
ゼロスタ「お金について知るきっかけづくり」、緑のエネルギー有限投資会社「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」、ReservEat「お店選びをより快適に~多機能飲食予約アプリケーション~」、保地・加賀谷「評価制度」
コンテストを主催した感想

▲表彰式の様子。優勝した Vortexの皆さん
●ゼミ生一同、国際経営学部の学生にこのような機会を提供できたことをうれしく思うと同時に、各チームの作り込まれたプレゼンテーションを見て刺激を受けました。このJMAC杯は、PBL(Ploject Based Learning)の一環として企画しましたが、本来の目的であるゼミ生の仲を深めることを達成することもできました。この企画から得られた知識や経験をほかのプロジェクトでも活かし、私たちの成長に繋げていきたいと思います。
【レポート執筆】中央大学国際経営学部 3年 唐真 沙來、加藤 凜
国際経営学部 木村剛ゼミ4期生をご紹介します

▲クリックするとポスターの拡大版を見ることができます
木村剛ゼミ4期生は3年生15人が在籍し、国内学生と中国、台湾からの留学生が一緒に活動しています。ゼミでは、木村剛先生の指導の下、主に経営戦略やマーケティングを学んでいます。私たちのゼミの大きな特徴は、PBL(Project Based Learning)をベースに授業が行われていることです。ゼミ生が主体となってプロジェクトを進めており、大学での学びを実践することができます。木村先生は、私たちゼミ生の意見を尊重しながら、いつも的確なアドバイスと新たな視点を与えてくださいます。