「グローバル人材論I」「グローバル人材論Ⅱ」「アントレプレナーシップ」の履修について
羽物 裕人さん
理工学部 都市環境学科(2019年入学)
効率よく起業家精神を養いグローバルな視点を学びました
「グローバル人材論I」「グローバル人材論Ⅱ」「アントレプレナーシップ」の授業は、起業家精神を学べる授業です。
「起業して社長になりたい」「出世して会社を引っ張りたい」「海外で仕事をしたい」などと考えている学生にとって、必要な授業だと思います。このように考える理由は二つあります。
一つ目は、起業に必要な考え方・手順を一から学んだ上で、オリジナルの事業計画を作成するため、経験と知識を同時に身につけることができます。私自身、実務に近い経験ができたと感じています。また、日本国内にターゲットを絞った事業計画ではなく、世界進出を見据えた事業計画も作成するため、物事の捉え方・視野が広がります。「社長になりたい」学生はもちろん、海外事業に力を入れている企業に就職したい学生にとっても意義のある経験ができると思います。上記の理由から、「起業して社長になりたい」「出世して会社を引っ張りたい」「海外で仕事をしたい」と考えている学生には履修することをおすすめします。
二つ目は、講義してくださる藤井先生が海外での実務経験豊富な先生であることです。実際に、日本企業の海外進出を手助けするお仕事をされています。そのため、事業計画に対するアドバイスが実務経験を基にしたグローバル視点で的確です。質問をすればするほど、深い話を聞くことができ、起業・企業経営・海外により興味が湧くきっかけにもなると思います。
学生のうちに考え方・視野をグローバル視点にすることができるため、「起業して社長になりたい」「出世して会社を引っ張りたい」「海外で仕事をしたい」と考えている学生にとって必要な授業だと思います。
これからは、私の体験談です。
「グローバル人材論I」「グローバル人材論Ⅱ」「アントレプレナーシップ」の授業以外にも、海外インターシップや短期留学など授業があります。これらの授業は、大学4年間を通して効率よく経験を積める(ステップアップできる)ようになっており、学年ごとに必要な授業がプランニングされています。プログラム通り履修し、やり切ることで、初めて授業から得られる経験値が最大になると思います。私自身、大学3年生から履修したため、プログラム通り経験ができず、もっと思考・実行を繰り返し、事業計画や海外渡航の経験をしたかったと後悔しています。履修を考えている学生は、きっとまだ時間があると思います。ぜひともモチベーションを落とさず、プログラムをやり切って欲しいと思います。プログラムをやり切った学生は、達成感でいっぱいになると思います。頑張ってください。
また、時間がない上級生も履修してみて欲しいと思います。海外志向がある学生でしたら、きっと考え方が広がるきっかけになり、就職活動のヒントになるかもしれません。