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【国際教育寮】在校生向け入寮説明会・見学会が開催されました

2022年11月28日

 2022年11月24日、中央大学多摩キャンパス「国際教育寮」の在学生向け説明会が対面・オンラインのハイブリッド形式で実施されました。
 この説明会は、入寮募集を前に入寮を考えている在学生に、寮生活をより身近に感じてもらうとともに、寮生目線で把握してもらおうと国際教育寮の寮生が企画・主催しました。「国際教育寮」の寮生がどのような寮生活を過ごしているのか、寮生の生活風景や施設・設備等の一部を紹介するとともに、留学生と日本人学生が楽しい寮生活を過ごすための工夫等を紹介しました。さらに説明会終了後には、寮生が参加者を寮内を案内し、寮生たちがどのように寮生活を送っているのか等を見学しました。

▲参加者の皆さんは説明を熱心に聞いていました(中央・司会担当の川名さん)

 会の冒頭では、国際教育寮の運営する国際センター事務室の渡井事務長が「守ることは守り、楽しむことを楽しみましょう。多様な文化的背景をもつ学生との共同生活です。周囲の寮生と協力しながら生活し交流を通じて皆さんが成長をする場にしてほしい」と挨拶を述べました。

 続いて、川名英介さん(国際教育寮広報RA長/国経2年)からは、寮の設備や寮での暮らし方・ルールのほか、寮生のスタッフについての説明がありました。さらに、ユニットをまとめるUL(ユニットリーダー)、学生リーダーをつとめるRA(レジデントアシスタント)を担当する寮生6人が、自らのユニットの写真と具体的な例を交えながら寮生活を紹介しました。

 開始直後は参加者の皆さんが緊張した様子でしたが、寮生の皆さんの和気あいあいとした雰囲気での説明を聞き、次第に安心した笑顔に変わっていきました。寮生のリアルな寮生活、寮生たちの仲の良さ等をお伝えする良い機会と内容となったようです。
 
☆国際教育寮体験談~寮生活の魅力とは~トークセッションから☆
・英語が苦手だったけど、英語しか通じないユニット仲間もいる。パッションがあれば通じる!おかげで新しい環境に飛び込む勇気を持てるようになった。
・ユニット仲間の誕生日は皆でパーティをしたり、毎週のミーティングでは和食や自国料理を一緒に作ったりして楽しんでいる。
・白門祭では国際教育寮として初めて出店した。フライドポテトを4日間で1000個売り上げることができて、学祭を皆で心から楽しめた。
・ユニット仲間とはしょっちゅう旅行に行ったり、買い物に出かけたりしている。
・留学生は年齢の幅が広いので、年齢や意識の違い、テンションの差等を実感している。国籍だけでなく、年齢の多様性も学べる。
・寮内にはサークルみたいなグループがある。山登りサークルが自然に発生した。
・日本に留学してくる海外からの留学生は、日本のことが大好きで来日してくる。中には流暢な日本語を話す人もいるし、日本語が話せなくても日本語を覚えたいと思っている人が多い。言語は壁じゃない。気持ちがあれば通じる。
・学年と学部が同じ寮生もいるので、ラウンジで一緒に課題を取り組むこともできる。