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現代アーティストの池田真優さん(2019年度経済学部卒業生)の手掛けた「アーティストコラボ鯉のぼり」が東京タワーを彩りました

2022年06月02日

 2022年4月29日から5月8日まで東京タワーで開催された、「333匹の鯉のぼり」(開期4/5〜5/8、主催:東京タワー)において、4月29日(金・祝)から、現代アーティストの池田真優さん(経済学部2019年度卒業)が手掛けた「アーティストコラボ鯉のぼり」が展示されました。ゴールデンウィーク中には、多くの家族連れや見物客が東京タワーを訪れ、青空を優雅に泳ぐ鯉のぼりを楽しんでいました。
 
 東京タワーでは春の恒例企画として毎年、東京タワーの高さ333mにちなんだ「333匹の鯉のぼり」をタワーの足元に飾り付けてきました。2011年以降は東日本大震災からの復興を目指す方々にエールを送ろうと、岩手県大船渡市の「さんまのぼり」が加わりました。そして2022年に新しい試みとして「SDGsオリジナル鯉のぼり」と「アーティストコラボ鯉のぼり」が追加され、池田さんの描いた鯉のぼりが東京タワーの下で展示されました。

 池田真優さんは、2019年度経済学部を卒業。在学中からiPhoneでデジタルアート作品を創作し始め、現在では活躍を期待される若手の現代アーティストのひとりです。言語や国境を超えて世界を一つにし、子供たちに夢を与えるというメッセージを込めて鯉のぼりを手掛けました。
 
池田真優さんのプロフィールと活動をご紹介します
   池田真優さんは、中央大学経済学部在籍中の2017年から独学でアート活動を始めたという現代アーティストです。PCを一切使わずに主にiPhoneのみでデジタルアートを創作しています。
 Facebookページで発表したデジタル絵画作品は、世界中の方々からの反響があり、ページ開設後わずか2ヶ月で「100万いいね!」に到達。 「中央大学で学んだ知見を活かし、アート活動を通して言語や国境を超えて世界一つにしたい。世界平和を願い活動を行う。」という理念を創作の根源として活動しています。
 その活動が評価され、日本経済新聞からは「様々な分野から厳選した新しい時代のリーダー2018年度アート部門」にて最年少選出。2022年2月には韓国主催『アジア6カ国のワールドクリエイターアワード』で大賞受賞するなど、現代アーティストとして高い評価を受けました。東京タワーではご紹介した「鯉のぼり」企画の後に、『NFTアート「平和の樹展』を開催するなど、これからの活躍が期待されています。