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経済学部OBによる講演会
「日本とアメリカにおける労働環境の違い」開催

2017年10月17日

↑アメリカで働くには、 ビザ・専門性・言語の3つが不可欠、と小楠氏。

 2017年10月5日(木)、多摩キャンパス ヒルトップ2階Gスクエアにて、講演会『日本とアメリカにおける労働環境の違い』が開催されました。
 スピーカーとして招かれたのは、アメリカで日系企業を対象とした人事コンサルティングを行う小楠仁啓氏(経済学部卒業)です。日米の雇用に焦点を当て、採用システムの違いやアメリカで働くための準備方法などについて解説しました。

 会場にはグローバルに働きたいと考える学生や国際担当副学長・国際センター所長 武石智香子のゼミ生らが集まっており、小楠氏は学生たちに向けて「興味のない分野の単位でも、真面目に取り組んでおくこと。自分の専門分野でアンテナを張りたい時に、必ず役に立ちます」とアドバイス。
 また、グローバル化が進む現代社会の状況を踏まえ、「海外で働くことに興味がなくても、就職先が海外企業に買収されることもあります。否が応でもグローバル化に巻き込まれるため、対応できる準備はしておいた方がいい」と鼓舞しました。

 大いに刺激を受けた学生たちは、「経験がない自分たちがアメリカで働く時の強みは何か」など小楠氏へ積極的に質問を投げかけ、時間を押すほどの盛況となりました。