
△クリックで拡大 上海理工大学の学生集合写真
本学と上海理工大学は2011年に協定を締結し、2016年10月には上海理工大学 日本文化交流センターに本学第3の海外拠点「中央大学上海オフィス」を設置。これにより両大学の協力関係が一層発展し、大学間に留まらず教職員や学生を含めた親密な交流が継続しています。
上海理工大学一行の受け入れはその一例として2013年から続いているもので、毎年夏季に訪日する一行と交流を行ってきました。ツアーを主導するのは本学卒業の何 偉銘 上海理工大学日本文化交流センター執行主任です。
例年は日本各所を巡るプログラムとして実施していましたが、今年から東京を拠点に11日間の日程で、企業や観光施設、大学等を訪問。学生は多数の応募の中から、学力や日本への関心、グローバル化への積極性などを基準に選ばれた21名が参加し、本学では多摩キャンパスの見学、交流授業、懇談会を行いました。
キャンパスツアー
キャンパスを中国語で案内したのは、CSS(Chinese Speaking Society)の学生2名です。2グループに分かれ、多摩学生生活関連施設「C スクエア」や学部棟、図書館などを巡りながら本学の歴史や教育、スポーツ活動を紹介しました。交流授業

上海理工大学の学生によるプレゼンテーション 両大学の学生は英語で発表。上海理工大学の学生の中には日本語を 学んでいる学生もおり、日本語で自己紹介をする場面も見られた
本学からは、副学長・国際センター所長の商学部教授 武石智香子が担当するファカルティリンケージ・プログラム(FLP)国際協力に参加するゼミ生が出席。日本の教育とダイバーシティをテーマに発表しました。
上海理工大学の学生は4組に分かれ、中国の食文化、切り絵、中国伝統楽器の二胡、中国古典建築文化についてプレゼンテーションしました。動画上映やクイズ、切り絵のプレゼントなども行われ、教室には楽しげな声が飛び交いました。
