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インターン生が企画する「ユニセフ講演会」が開催されました

2016年12月12日

日本ユニセフ協会の高円さんが、支援に使用される 実際のアイテムを紹介しながら、ユニセフの活動を説明。

 2016年11月18日(金)、多摩キャンパス ヒルトップ2階Gスクエアにて、日本ユニセフ協会による講演会『世界の現状と国際協力 ‐ユニセフの視点から‐』が開催されました。

 日本ユニセフ協会には、本学のFLP国際協力プログラム林光洋ゼミに参加するゼミ生・白井瑞希さん(経済学部4年)がインターンをしており、「中央大学の学生たちに、開発途上国の現状や国際協力に関心を持ってもらいたい。学生でも関われる国際協力があることを伝えたい」といった思いを抱き、本企画を提案・実施しました。
 当日は同協会から高円承子さんをお招きし、UNICEFおよび日本ユニセフ協会を紹介いただくとともに、開発途上国で暮らす子どもたちの現状やUNICEF、日本ユニセフ協会の支援活動などについて、臨場感あふれ、熱のこもった説明をしていただきました。

 講演会に参加した学生からは、「戦後の日本がユニセフから支援を受けていたことに驚いた」、「5歳未満の子どもの3人に1人が出生登録されていない地域があると知り驚くとともに、その現状を打破するためにユニセフが『Rapid SMS』という携帯電話を使った登録システムを開発したと聞き、素晴らしいと思った」など、世界の子どもたちの現状や彼らに対する取り組みに対して高い関心を示しました。

講演会の後、質疑応答の時間が設けられた。
学生たちは国際協力の現状などについて、非常に熱心に質問。



 また、高円さんの講演を聞いてボランティアに参加したいと希望する学生も多く、12月2日(金)~10日(土)まで、多摩キャンパス ヒルトップ1F生協および多摩センター駅街頭にて、UNICEFハンド・イン・ハンド募金の募金活動を実施しました。