2016年10月29日(土)、中国・上海理工大学にて「中央大学上海オフィス」開所式およびレセプションが行われました。
「中央大学上海オフィス」は、アメリカ合衆国・ハワイの「中央大学パシフィック・オフィス」、タイ・バンコクの「中央大学・タマサート大学コラボレーションセンター(中央大学タイ・オフィス)」に続き、本学海外拠点第3号です。
「中央大学上海オフィス」は、アメリカ合衆国・ハワイの「中央大学パシフィック・オフィス」、タイ・バンコクの「中央大学・タマサート大学コラボレーションセンター(中央大学タイ・オフィス)」に続き、本学海外拠点第3号です。

開所式前に、中央大学の商学部・武石ゼミ生11名と、上海理工大学の11名の学生によるイベントが行われ、約1時間のなかで、日中の興味深いテーマについて、中央大学の学生は英語で、上海理工大学の学生は日本語で、相互に発表を実施。交流を深める機会となりました。
発表に対して驚きの声や笑いも起こる
和やかな雰囲気でした
和やかな雰囲気でした

酒井総長・学長による挨拶
開所式には、本学より酒井正三郎総長・学長、大村雅彦常任理事、林勘市常任理事、武石智香子副学長・国際センター所長、スティーブン・ヘッセ国際センター副所長ほか、職員5名、学生11名、中央大学学員会中国留学生支部15名が出席しました。このほか、在上海日本国総領事館総領事の片山和之氏をはじめ、在上海の日本関係諸機関の方々の参加も得られました。
また、上海理工大学より、胡寿根学長をはじめとする多数の教職員、上海理工大学学生11名も参加され、開所式には総勢80名が出席しました。

本学と上海理工大学は2011年に協定を締結。学術、研究面で積極的な協働を行ってきたほか、本学の卒業生でもある上海理工大学・何偉銘日本文化交流センター執行主任の尽力のもと交流を重ね、拠点設置への実質的な基盤を構築してきました。この友好関係を基盤に、上海オフィスでは、国際交流に関わる情報収集、学生の留学・学習支援、教職員の研究・研修支援、ネットワーク形成、広報活動を行うことを目的としています。本学はこの拠点を活用して、上海理工大学とのより強固な連携のもと、高度な教育プログラムを展開してまいります。
記念品贈呈

酒井学長、武石副学長と、胡学長(上海理工大学)、田蔚風副学長(上海理工大学)、片山総領事(在上海日本国総領事館)の5名によるリボンカットが行われました。何日本文化交流センター執行主任の進行のもと同時にリボンにはさみが入れられると、参列していた両大学の教職員、来賓の間からは拍手と歓声が上がりました。その後、酒井学長と胡学長で日本文化交流センター入口に掛けられる「中央大学上海オフィス」の看板をお披露目しました。

レセプションは、田副学長(上海理工大学)の挨拶で始まりました。ヘッセ国際センター副所長による乾杯の挨拶後、両大学の教職員や学生、ご来賓の方々で、焼き鳥やお寿司などの日本料理と歓談を楽しみました。レセプションのなかでは中国留学生支部提供によるマグロ解体ショーも行われ、両大学の交流を深めるよい機会になりました。マグロ解体ショーでは、約50kgのマグロを前に参加者の多くがカメラを構え、盛り上がりを見せました。林常任理事の挨拶でレセプションは閉会となりました。
関連リンク
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