
↑都筑 学文学部長
都筑 学文学部長は、「第4段階では、皆さんは日本代表として各大学へ日本語や日本文化を教えに行きました。そこには日本とは違う文化・習慣があり、それを背景に生きている人たちがいると実感したと思います。留学という経験を通じて、自信を深めたことでしょう。その自信を糧に、世界で活躍できる人材に育って欲しいです」と、修了生たちの未来を祝して、式辞としました。
修了生代表の梅田哲平さん(文学部3年/当時)は、「日本語教育を海外で学ぶことで、日本で学ぶよりも多くのことを得ました」と、イギリス・英国国際教育研究所(IIEL)と海外協定校への2回の留学を通じて得た経験を語り、プログラム受講を支えた教員、職員に感謝を述べました。
閉式後の懇親会では、SENDプログラム運営委員会委員長である若林茂則文学部教授が、「世界にはいろいろな人がいると分かりましたね。皆さんは、他者を認めるという力を身に付けました。世界で起こる課題も、身近な問題として支えていけるはず」と、修了生たちの成長を祈って挨拶を述べました。