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聖徳学園高校・国際貢献授業成果報告会のパネルディスカッションに本学学生がファシリテーターとして参加

2016年04月06日

 2016年3月11日(金)に聖徳学園高校で、国際貢献授業成果報告会が開催されました。
 国際貢献授業は高校2年生を対象としており、「日本にいながらどのような国際貢献ができるか?」をテーマに、様々な開発途上国の歴史的、社会的背景を参考にしながら自分たちにできる国際貢献の方法を、1年間を通して考えることを目的としています。
 成果報告会では、高校2年生の7クラスがチュニジア、中国、ルワンダ、モザンビーク、コロンビア、ブルキナファソ、ケニアの7ヵ国について各1ヵ国を担当し、国の紹介と国際貢献方法、実際に行った取り組みを発表しました。
 

↑パネルディスカッションでファシリテーターを務めた
本学法学部法律学科4年生(当時)の野口貴裕さん。

 また、パネルディスカッション「私たちに出来る国際貢献とは?」では、同校高校2年生の古越 崚さん、槇 響さんと元青年海外協力隊員の松本 峻さん(派遣国:モザンビーク)、松山匡延さん(派遣国:ルワンダ)がパネリストとして参加し、本学法学部法律学科4年生(当時)の野口貴裕さんがファシリテーターを務めました。高校生からは、この授業を通して「相手のことを考えることができるようになった」、「人前に出て自分の考えを伝える力がついた」との感想が述べられました。
 最後に、本学の小川正純客員教授(大学院公共政策研究科/国際センター・国際プログラムコーディネーター)、日本私学教育研究所の山崎吉朗主任研究員、国際協力機構(JICA)東京国際センター地域連携課の稲生俊貴主任調査役が講評を行いました。