2015年3月24日(火)、多摩キャンパスGスクエアにて、『中央大学SENDプログラム(日本語教育)』第2期生の修了式が行われました。32人が受講した第2期は2014年夏に全4段階の工程を修了し、修了式で日本語教員養成期間420時間を満たしたことを証明する修了証書が授与されました。

**プログラム** |
開式 |
校歌斉唱 |
修了証書授与 |
式辞 |
修了生代表の言葉 |
記念撮影 |
懇親会 |

都筑 学文学部長からの式辞では、「ぜひ、海外の友人や外国人たちに日本を語れる人になってください。“日本語のこんなところが面白い、こんな魅力がある”と熱く語れる人になって欲しいです。そのためには、日本について知らなければなりません。日本に住んでいてもまだ行ったことのない場所、知らない場所もあるでしょうが、いろんなことを吸収して日本を発信できる人になって欲しいです」と、2期生に言葉を贈りました。
→修了生にお祝いの言葉を贈る
都筑 文学部長。
都筑 文学部長。

修了生を代表して挨拶した川口真子さん(総合政策学部4年)は、「自分では気付けなかった国語の魅力、日本語の魅力に気付かせてくれたのがSENDでした」と、プログラム受講の1年間を支えてくれた教員、職員に感謝の言葉を述べ、「共にSENDを受講した仲間との思い出を胸に刻み、新たな気持ちで頑張りたいです」と決意を語りました。
←2期生を代表した川口さん。
4月からは日本語教師として働くという。
←2期生を代表した川口さん。
4月からは日本語教師として働くという。
修了式後の懇親会では、若林茂則文学部教授(国際センター専門員、SENDプログラム運営委員会委員長)から、2015年3月12日に実施したSENDに関するシンポジウム「日本を見つめ直し、世界に伝えるグローバル人材」についての報告もありました。