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【TOEIC®高得点者インタビュー2014】case5

2014年05月07日

TOEICスコア 665点 ⇒ 780点 田邊拓也さん(法学部政治学科2年)

英語の勉強は日々の勉強の積み重ねと、自分の目標に向かって一歩出る勇気が必要。自分の意見をきれいな英語で堂々と伝えられるようになりたいと思っています。 

■夏の講座に引き続き、今回2回目の受講です。
英語が好きで、出身校の中大杉並高校では、学校の海外研修制度を利用してオックスフォードに行ってきた経験があります。TOEICに関しても高校の時から「英検よりもTOEIC」という雰囲気でしたし、大学入学後も、いろんなところでTOEICのスコアが求められているのを見てきました。奨学金に応募する際にも、TOEICのスコアが高い方が、現地でもその語学力を生かして有意義な活動ができるという説得材料の一つとなるだろうと思ったのが、最初に夏のTOEIC講座を受講した理由です。

実は、この講座を受講するまで過去問を解いたことがなく、単語帳を見て勉強するだけでした。夏の講座で初めて過去問を解いてみて、自分の弱点が見えはしたのですが、講座最終日のTOEICテストでは、スコアが全く伸びなくて…。一緒に参加した友人はみんなスコアが上がっていたので、これはきっと自分のやり方の何かが悪いのだろうと思い、もう一度、春の講座を受講することにしました。講座期間中はTOEICだけに集中して猛勉強した結果、スコアが大幅にアップしました。

■スコアがアップした理由は?
問題を解き、間違えたところをきちんと復習することが、TOEICのスコアを上げるために必要なことだと実感しました。これは講座の先生が教えてくれたことです。以前は問題を解いても解きっぱなしにしていましたが、先生のアドバイス通りに、間違った問題の見直しをしてみたら、本当にスコアが上がり驚きました。

よく、TOEICは問題を解くためのテクニックを身につければ楽だと言いますが、実はTOEICのスコアだけを上げることに対しては疑問を抱いていて、僕は英語力そのものを向上させたいと思っています。それには、日々の積み重ねが大事で、普段からラジオの英会話番組やTOEICの過去問CDを電車の中で聞き、リスニング力を養ったりしています。

 ■将来の目標は?
目標は900点越えです。法学部のやる気応援奨学金やKAKEHASHIプロジェクトに応募する際にぐっと有利になると思います。僕にとってTOEICスコアは、自分の目標を達成するための手段です。大学卒業後は公務員になって東京都庁で働きたいという希望があります。そこでも、グローバルな視点で物事を考え、実際に海外に出て活躍できる人間になりたいと思います。そのためにも、今頑張って、将来いろんな選択肢を持てるようになりたいと考えています。

■今後受講を考えている人へのアドバイス
TOEICで高得点を取って自信をつけておけば、自分の意見を堂々と英語で言うことを躊躇しなくなると思います。それはTOEICという枠を超えた話かもしれません。でも、そのためには、TOEICという基本部分をしっかり勉強することが前提だと思います。

私の場合、周りの人に恵まれました。高校の先生やバイト先の先輩から、目標があるのは良いけど、その目標を達成した後のことを考えなければいけない。例えば、TOEIC900点を取得したことにより何を実現したいのか、また都庁に入庁して何をしたいのかを考えないとだめだよ、という大きなアドバイスをいただいています。また英語のクラスの友達にも、自分の目標をもう一度考えさせられるような、いい刺激をもらっています。テストのスコアが上がらないと、モチベーションが下がってしまうことがありますが、目先の事にとらわれずに、自分の目標に向かって頑張り続けることが大切だと思います。