中央大学パシフィックオフィス開所式のセレモニーに引き続き開催されたのが、ワークショップ「グローバル人材のパイオニア―日系アメリカ人の経験に学ぶ」です。中央大学文学部森茂岳雄教授および、ハワイ大学ヒロ校本田正文教授による講演ののち、ハワイ大生および春季短期留学プログラムでハワイに滞在中の中大生によるディスカッションが行われました。
参加学生の声

宮川美香さん(法学部法律学科3年)
今日は、中央大学ハワイ大学オフィス開設を祝うレセプションに参加することができ、とても光栄に思います。 スペシャルワークショップでは、ハワイと日本の繋がりや、日本からハワイに来た人々が、世界で何が起きているかということに敏感だった、ということを学びました。世界情勢に敏感でいなければいけないのは今日でも変わらず、私たちにも、常に国際的な視点から物事を分析する力が必要とされているように思います。また、日系アメリカ人の方々が、各分野で素晴らしい活躍をされていることを知り、誇りに思いました。 私も、逆境に負けず、何事にも挑戦する姿勢を忘れないようにしたいと感じました。 当時の日本人学校が、多様な文化に対応できるよう、自由で国際的な教育をしていたことについても学びました。私も教職課程を履修しているので、教育の潜在的な可能性を改めて実感し、とても勉強になりました。