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ハワイ大学マノア校総長らが後楽園キャンパスを来訪

2014年03月25日

3月22日(土)、ハワイ大学マノア校のトム・アップル総長、アジア太平洋研究学部 R.アンダーソン・サットン学部長(国際交流責任者)、および日本研究センターのメリー・マクドナルド所長が後楽園キャンパスを来訪しました。 

今回の訪問は、2013年1月に締結したハワイ大学マノア校との協定関係に基づくものです。初めに福原紀彦学長から歓迎の挨拶があり、続いて、石井靖理工学部長より中央大学の概要および理工学部の取り組み等について説明がなされました。

自身も科学者であるアップル総長からは、3月7日に執り行われたハワイ大学マノア校の開所式後、中央大学との関係がさらに親密になっていることを嬉しく思うとともに、ハワイはアメリカの中でもユニークで多様な文化を有しており、世界第2位を誇る海洋学を始め、物理学、科学、工学等の分野にも強く、学生にとって魅力的な学びの場であるとの話がありました。

これに加えてサットン学部長からは、ハワイ大学はアメリカのどの大学よりも日本を含むアジア研究が盛んで、特にハワイとも古くからつながりがある沖縄を研究するためのセンターがあるのがユニークであるとの説明がありました。その上で、短期プログラム等も含め、様々なレベルの学生たちにもっと来ていただきたいとの依頼がありました。

一方、マクドナルド所長は、日本研究センターが法や経済、社会科学などを学ぶ学部生や院生にとって大変興味深いクラスを展開していることを説明し、中央大学の先生方もぜひ同センターを訪れ、日本のグローバル化等についての講演してほしいと伝えました。

今回の懇談は非常にリラックスした雰囲気の中で行われ、今後のさらなる交流促進に向けて、より踏み込んだ意見交換がなされました。

小石川後楽園を散策

懇談の後は、後楽園キャンパスからほど近い小石川後楽園を散策。桜の満開にはまだ少し早かったものの、皆和気あいあいと楽しい時間を過ごしました。