香港プログラム(法学部学生報告)
【参加者】

駒木根 覚(こまぎね・さとる)
深澤 亨平(ふかざわ・きょうへい)
田村 拓哉(たむら・たくや)
全員 法学部法律学科3年(伊藤壽英ゼミ)
深澤 亨平(ふかざわ・きょうへい)
田村 拓哉(たむら・たくや)
全員 法学部法律学科3年(伊藤壽英ゼミ)
【法学部「特色ある学部教育」における国外実地調査】

今回の香港訪問は、法学部の「特色ある学部教育」補助の対象となる国外実地調査に係るものである。伊藤ゼミでは「アジア・ビジネス法」に関する研究をテーマとしており、みずほコーポレート銀行香港支店を訪問して、実際の法的環境を調査し、さらに、本学法科大学院も参加する「ジャパン&コリア・プログラム」にも聴講するという機会を得た。みずほコーポレート銀行香港支店では、日本におけるM&Aについて英語でプレゼンし、その法的問題について意見交換する機会を得たが、実務の視点からの質問は答えるのが難しく、さらに英語によるコミュニケーション能力の不足を痛感した。
Q1. 今回のプレゼン発表の事前準備として、どんなことを行ったか?
田村:ゼミでは普段から3グループに分かれ、それぞれのテーマについて研究をしている。今回はそのグループを代表して3年生が発表をした。その前段階として、12月にゼミのOB(日経新聞、みずほフィナンシャルグル-プ、富士ゼロックス、中部電力、弁護士など、各業界で活躍されている方)の前で発表し、様々な角度から駄目出しして頂いた。これをふまえて修正したものを英訳し、今回のプレゼン発表用パワーポイントのスライドを作成し、先生にチェックしてらって準備した。
Q2. 法科大学院の香港プログラム(短期研修プログラム)を聴講した感想は?
深澤:香港大学では、本学法科大学院の他に、韓国のロースクール5校も参加していた。参加学生が100名を超えており、設置基準上のルールがあるとはいえ、すごいエネルギーだと感じた。また、プレゼンも拝聴したが、プレゼンの構成や仕方については、たいへん優れており、笑いもよく取って、プレゼン慣れしていると感じた。われわれが行ったプレゼンのテーマは、理論的にも実務的にも難しいもので、内容的にもそれなりに深みがあったと自負しているが、語学能力の不足はどうしようもなく、今後は英語によるコミュニケーション能力を強化する必要を感じた。
Q3. 来年に向けての抱負は?
田村:今回は、法律の知識が決定的に足りなかった。英米法と日本法の違いといった比較法的知見を得た上でプログラムに参加したら、より実りがあったと思う。それは韓国ロースクール生のプレゼンや、香港大学の先生による講義を聴講して、強く感じたところである。今回は、英語によるプレゼン発表に注力したが、次回は、法律問題の背景にある利害対立の構造をさらに分析し、比較法的考察も加えたプレゼンを準備して、国外実地調査の目的を達成したいと考えている。
駒木根:プレゼン能力については、韓国人ロースクール生よりも、明らかに自分たちの方が見劣りする。次回は、内容のさらなる充実は当然の前提として、よりコミュニケーションが可能となるようなプレゼンを目指したい。
田村:ゼミでは普段から3グループに分かれ、それぞれのテーマについて研究をしている。今回はそのグループを代表して3年生が発表をした。その前段階として、12月にゼミのOB(日経新聞、みずほフィナンシャルグル-プ、富士ゼロックス、中部電力、弁護士など、各業界で活躍されている方)の前で発表し、様々な角度から駄目出しして頂いた。これをふまえて修正したものを英訳し、今回のプレゼン発表用パワーポイントのスライドを作成し、先生にチェックしてらって準備した。
Q2. 法科大学院の香港プログラム(短期研修プログラム)を聴講した感想は?
深澤:香港大学では、本学法科大学院の他に、韓国のロースクール5校も参加していた。参加学生が100名を超えており、設置基準上のルールがあるとはいえ、すごいエネルギーだと感じた。また、プレゼンも拝聴したが、プレゼンの構成や仕方については、たいへん優れており、笑いもよく取って、プレゼン慣れしていると感じた。われわれが行ったプレゼンのテーマは、理論的にも実務的にも難しいもので、内容的にもそれなりに深みがあったと自負しているが、語学能力の不足はどうしようもなく、今後は英語によるコミュニケーション能力を強化する必要を感じた。
Q3. 来年に向けての抱負は?
田村:今回は、法律の知識が決定的に足りなかった。英米法と日本法の違いといった比較法的知見を得た上でプログラムに参加したら、より実りがあったと思う。それは韓国ロースクール生のプレゼンや、香港大学の先生による講義を聴講して、強く感じたところである。今回は、英語によるプレゼン発表に注力したが、次回は、法律問題の背景にある利害対立の構造をさらに分析し、比較法的考察も加えたプレゼンを準備して、国外実地調査の目的を達成したいと考えている。
駒木根:プレゼン能力については、韓国人ロースクール生よりも、明らかに自分たちの方が見劣りする。次回は、内容のさらなる充実は当然の前提として、よりコミュニケーションが可能となるようなプレゼンを目指したい。
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