奨学金
2024年度学長賞給付奨学金授与証授与式・懇談会を開催しました
2024年07月20日
7月3日(水)に学長賞給付奨学生を対象に授与式と懇談会を開催しました。
授与式・懇談会には、河合学長、鳴子副学長と8名の奨学生が出席しました。
奨学生1人ずつ証書の授与を行った後、河合学長からの祝辞がありました。
続いて、大学で力を入れて取り組んできた活動や学修内容、今後の抱負や進路について、ひとりひとりスピーチを行っていただきました。
スピーチが終わった後は、学長・副学長との懇談が行われ、「学長は普段どんなお仕事をされているんですか?」等といった自由な質問も飛び交い、参加者全員にとって大変貴重な交流の機会となりました。
今年度の採用者は2名が2年生、1名が3年生、5名が4年生でした。例年は4年生の受賞者が多い傾向にあるため、今年は学年をまたいでの交流にもなったようです。
最後は鳴子副学長から閉会の辞があり、全員で記念写真を撮影して、盛会のうちに終了しました。
どの受賞者も、所属学部・学科の学修や研究だけでなく、ゼミ活動、課外活動、資格試験対策など、自分なりの目標をしっかり立て、将来を見据えたうえで取り組んでいることが分かりました。本学のユニバーシティーメッセージである「行動する知性」を、他の学生の模範となって実践している様子がうかがえました。
奨学生の皆さんの今後のご活躍を期待しています。
学長賞・学部長賞給付奨学金は、本年度で11年目を迎え、「学力・人物ともに優れ、大学全体を活性化する人材であると期待される学生」を対象とした給付型奨学金で、今年は学長賞8名、学部長賞154名が受賞しました。
本奨学金の出願資格は学部毎に異なり、次の出願受付は来春の予定です。詳細は下記Webサイトをご確認ください。
各学部の奨学金制度(学長賞・学部長賞給付奨学金の詳細は各学部により異なります)
河合学長からの祝辞

河合学長・鳴子副学長を交え、懇談会が行われました
受賞者の皆さんからも、いろいろなお話が聞けました
河合学長・鳴子副学長と受賞者全員、Cマークで記念撮影
最後に、受賞者の皆さんから在学生に向けたメッセージをいただきましたので、ご紹介します。

■法学部 松平 聡子さん(4年生)■
まず、やりたいことに挑戦してみてください。興味のあることに取り組むことで、自分の新しい一面に気付くことができるかもしれません。
また、中央大学の良いところは、先輩・後輩の結びつきが強いことだと思います。皆さんも、先輩・後輩との絆を大切にしてください。
そして、進路などで悩んだ時は、周りの方に相談してみてください。異なる視点からの助言により、自分を客観的に見つめ直すことができると思います。

■経済学部 矢羽田 健人さん(2年生)■
大学生という期間は自身のやりたいことを見つける期間であり、そのために自分の時間を投資することが重要です。遊びや学問はそのための材料としてあると私は考えます。ですから、材料を作るためにも遊びであれ学問であれ、やりたいと思ったことに対して挑戦する精神を持ち、それに対しては全力で取り組みましょう。
そして、悔いのない大学生活を送ったと自信を持って言えるように頑張っていきましょう!

■商学部 山中 理央さん(4年生)■
私たちは大学生活を過ごすなかで、学問や活動、そして将来に対して様々な目標を立てると思います。
大学生活における勉強や活動、人との交流を通して経験や学びを得ていくことで、この目標を明確にし、実現していくための力をつけていくことができます。
大学生活は短く貴重な時間です。気になることにはチャレンジし、よりよい成長機会としていきましょう。充実した大学生活を過ごせるように、一緒に頑張りましょう!

■理工学部 永井 実葵さん(4年生)■
思いがけない出会いや機会が自身の進む道を大きく変えることがあります。振り返ってみると、大学生活を通してそれらの偶然にとても恵まれました。一見無縁に思えることでも、とりあえずやってみると、時間が経ってから意外に興味と結びつくことがありました。
この4年間で学ぶことの意味を少し見つけられた気がします。

■文学部 倉田 愛梨さん(2年生)■
中央大学では将来の糧となる豊富な知識を得られると思います。4年間という短い期間ですが、大学は興味を持った学問分野に思う存分没頭できる希少な場です。共にこの機会を大いに活かし楽しみましょう。
勿論、学業だけではない素晴らしい経験も積めると思います。何かに固執することなく幅広い学びや活動を実現できるように一緒に励んでいきましょう。

■総合政策学部 中島 弘明さん(4年生)■
これからますます社会との関わりや責任を持つようになります。情報の正誤を判断する能力や、答えのない問いに耐え、考え続ける知的な体力が必要になると思います。
このような力を大学における様々な活動を通じて育むことを、少しだけでも意識すると良いのかなと思います。大学生活を精一杯頑張ってください。

■国際経営学部 坂井 結香さん(4年生)■
Act Before Thinking
先を見据えて、計算高く行動していくのも良いと思いますが、私はみなさんに「自分の直感に任せて心を惹かれたものにトライする」ことをおすすめします。トライするものは学業でも、バイトでも、趣味でもなんでもOKです。
一見遠回りですが実は一番の近道だったりするので、ぜひ学生生活ではたくさんのことに取り組んでみてください。

■国際情報学部 山口 莉音さん(3年生)■
大学生活の中での出会いや時間、挑戦できる機会を大切に、後悔のないように過ごしてください!失敗も全て成長に繋がるので、どんなことにもとりあえず飛び込んでみてほしいです。
そして、楽しいと思えることをとことん突き詰めることができるのは時間がある今の特権です!自分の心が躍ることやものを大切に、大学生活を有意義なものにしましょう!
皆さん、おめでとうございました!
中央大学学生部事務室奨学課
中央大学学生部事務室都心学生生活課