保健センター

感染症対策の基本的な考え方について

2023年03月16日

政府の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」は改められましたが、感染症がなくなったということではありません。日頃から、体調の変化にはご留意いただき、少しでも体調不良を感じたら、かかりつけ医や最寄りの医療機関などに相談・受診するよう心掛けてください。特に、外出する際は、ご自身の体調を確認いただき、発熱や倦怠感があった場合は、軽度であっても外出や移動を控えるようにしてください。

また、インフルエンザや新型コロナウイルス等の感染症の予防・拡大防止には、手洗い、3密回避、換気、マスクの適切な着脱等の基本的な感染対策が有効です。さらに、新型コロナウイルス感染症の場合は、知らず知らずのうちに無症状感染者から高齢者等の重症化リスクが高い方へ感染が拡大する可能性があり、留意する必要があります。

「ご自身を感染から守るために」そして「周囲の方に、感染を拡げないために」引き続き、配慮をお願いいたします。

その他、新型コロナウイルス感染症にかかった後、ほとんどの方は時間経過とともに症状が改善しますが、一部の方で長引く症状(罹患後症状、いわゆる後遺症)の報告があります。症状が改善せず続く場合には、かかりつけ医等や地域の医療機関に相談・受診してください。

 

【参考】厚生労働省ホームページ
 「感染拡大防止へのご協力をお願いいたします!」
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kansentaisaku.html

 「新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)について」
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00402.html