ダイバーシティセンター

中央大学杉並高校、中央大学附属横浜中学校・高校で教員研修をしました。

2022年03月25日

 ジェンダー・セクシュアリティ領域のコーディネーターの小川、三宅が中央大学杉並高校中央大学附属横浜中学校・高校で教員研修を行いました。「性の多様性が尊重される学校づくり」をテーマに、性のあり方に関する基礎知識や学校が抱える課題、取り組み事例についてお話しました。4月より配布予定の冊子「教職員のためのジェンダー・セクシュアリティに関するガイドブック(配慮と対応)」も参照しながら、これからの学校づくりについて考える時間となりました。

 

【3/5中央大学杉並高校】

今回は、半年に一度の教員研修会の機会をいただき、90分以上にわたる充実した研修を行いました。途中、受講者同士で話し合う時間を設け、現在の学校の課題やこれからできる取り組みについて考えてもらったところ、活発に意見交換をされている姿が見受けられました。長丁場にもかかわらず、質疑応答でも深い議論を教職員とすることができ、内容の濃い時間になったと思います。

 

【3/16中央大学附属横浜中学校・高校】

教員向けハラスメント防止啓発研修の一環として、今回はダイバーシティセンターが性の多様性について研修を行いました。中学校の卒業式を翌日に控えた時期にもかかわらず、研修会には多くの先生が参加しました。内容が盛りだくさんだったこともあり、質疑応答の時間が少なくなってしまいましたが、終了後に複数の先生が個別に質問をしてくださいました。このテーマに真摯に取り組もうという姿勢が印象的でした。

性の多様性を前提とした学校づくりが、すべての生徒にとって安心・安全な学校になるという考えのもと、今後も附属校とダイバーシティセンターで連携を図っていく予定です。