大学院入試

入試制度

博士前期課程・修士課程、博士後期課程

一般入試

筆答試験と口述試験による通常の入学試験です。試験は秋季および春季に実施しますが、研究科、課程によって実施時期が異なりますので、詳細については入学試験要項を参照してください。

特別入学試験

・特別選考入試

早期に大学院進学を希望する学部学生を主な対象とし、学業成績等を主な資料とする書類審査と口述試験による特別選考入学試験です(一部筆答試験を実施します)。
また、法学研究科では法科大学院修了者を対象とした博士後期課程の特別選考入試も実施しています。

・社会人特別入試

研究意欲にもえる社会人に対して門戸を拡げて、一般学生と同様の教育条件のもとで就学の機会を提供することを目的に実施する入学試験です。豊富な社会的体験と深い実務経験を有する社会人の入学が、実学にもとづく各研究科の研究と教育にも多大の寄与をもたらすことを期待しています。

・外国人留学生入試(国際情報研究科を除く)

外国籍の方を対象とした入学試験です。日本の大学・大学院を卒業・修了(見込)した方も受験できます。諸外国で培った知識をもとに日本で更なる教育・研究を積むことで、出身国と日本の発展に寄与する人材となることが期待される留学生を迎えるとともに、本学における国際交流の推進を図るものです。

・特別進学入学試験(理工学研究科数学専攻のみ)

飛び入学予定者及び早期卒業候補者を対象とした入学試験です。

・博士前期課程1年修了者特別入学試験(理工学研究科のみ)

博士前期課程を1年修了予定の人に対して実施する特別入学試験です。

・他大学からの推薦入学試験(理工学研究科都市環境学専攻のみ)

学生の所属大学にとらわれない幅広い選択肢を提供するべく、学力試験における他大学院受験のハンディキャップを軽減することを目的としています。

・自己推薦入学試験(理工学研究科経営システム工学専攻のみ)

所属する大学・学部・学科にとらわれない幅広い選択肢を学生に提供するための入試制度です。

課程の修了要件について

博士前期課程・修士課程

修士の学位は、博士前期課程に2年以上在学し、所定の単位以上を修得し、且つ、必要な研究指導を受けたうえ、修士論文の審査及び最終試験に合格した人に対して授与します。ただし、優れた研究業績をあげた人については、1年の在学期間で修了する事も可能です。

博士後期課程

博士の学位は、博士課程に5年(博士前期課程を修了した人は2年の在学期間を含む)以上在学し、所定の単位以上を修得し、必要な研究指導を受けたうえ、博士論文の審査及び最終試験に合格した人に対して、当該研究科委員会の議を経て授与します。ただし、優れた研究業績をあげた人については、3年(博士前期・修士課程を修了した人は2年の在学期間を含む)で修了することも可能です。