スポーツ振興

全日本大学駅伝オンライン応援イベント&パブリックビューイングを開催!

中央大学応援団(リーダー部、チアリーディング部、ブラスコア部)

11月5日(日)に、全日本大学駅伝オンライン応援&パブリックビューイングを実施しました。

オンライン応援には約160名、パブリックビューイングには約350名と、500名を越える方々にご参加いただき、「One Chuo」で伊勢路を走る中大選手にエールを送りました。

 

2021年から始まり3年目を迎えた駅伝応援イベントは、テレビ中継と同時並行で中大選手にクローズアップした解説を副音声的に配信し、参加者の皆さまにテレビを見ながらサブチャンネルツールとしてお楽しみいただく応援イベントです。

10月の出雲駅伝に続いて多摩キャンパスでパブリックビューイングを同時開催し、多摩キャンパス会場からオンライン配信を行いました。

スティックバルーンで会場一体となりエールを送るパブリックビューイング参加者

また、これまでは在学生を対象にしていたパブリックビューイングですが、今回は同日開催の白門祭に来場された「中央大学を応援いただく全ての方」に対象を広げて実施。

 

中大多摩キャンパス、オンライン、現地沿道応援に駆け付けた卒業生の団体である学員会白門三重、名古屋支部、近畿ブロックの各白門会(兵庫、大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山)、父母連絡会三重県支部の方々等、中大選手を応援する全ての人々が一丸となって伊勢路を走る中大選手を応援しました。

総勢5名のスペシャルコメンテーターによる豪華解説!~「One Chuo」でエールを送った5時間~

テレビ中継の傍らリアルタイムで解説を行うコメンテーター。左から櫻井氏、関口氏、堀尾氏

今回の応援イベントでは、メインコメンテーターの櫻井俊宏氏(中央大学法曹会副会長、本学応援団OB・OG会幹事長)と関口康平氏(2019年理工学部卒業、2018年度駅伝主将)のお二人に加え、パブリックビューイング会場にゲストコメンテーターが初来場。

 

在学中は関口氏と一緒に箱根を走った同級生でもあり、今年のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で6位入賞を果たした堀尾謙介選手(2019年経済学部卒業、現所属:九電工)がパブリックビューイング会場で櫻井・関口両氏と息の合った解説を披露しました。

今年のMGCで6位入賞を果たしたゲストコメンテーターの堀尾氏。駅伝解説に加え、会場にいた現役部員の質問にアドバイスするなど会場を盛り上げました

さらに、オンラインからは出雲駅伝に続いて今年2回目となる川崎新太郎氏(2021年経済学部卒業、2019~2021年箱根駅伝出場)と井上大輝氏(2022年法学部卒業、2021年駅伝主将、所属:大阪ガス)がゲストとして出演。

総勢5人のスペシャルコメンテーターを迎え、朝7:40から5時間以上にわたり、白熱する伊勢路の激走を解説しました。

 

また、パブリックビューイング会場に応援に駆け付けた陸上競技部長距離ブロックの現役部員もコメンテーターからの質問に答える形で解説に参加。伊勢路を走るメンバーとのエピソードの他、チームの雰囲気や大学3大駅伝で走りたい区間など、普段聞くことのできない選手たちの生の声を届けました。

オンラインで参加したゲストコメンテーターの井上氏は、会場の現役選手を巻き込んだコミュニケーションと解説で会場を沸かせました

先月まで陸上競技部長距離ブロックと一緒に練習を行った堀尾氏は、駅伝の解説だけでなく、伊勢路を走る選手の素顔やポテンシャルを解説。他にも、今年のMGC裏話や在学時代にマラソンを目指そうと決めた時期などのエピソードを話されました。

 

現地応援に足を運んだ川崎氏は、伊勢路から臨場感ある解説で会場を盛り上げ、元駅伝主将の井上氏は会場にいる後輩部員とのテンポの良い会話で会場を大いに沸かせました。

 

メインコメンテーターの櫻井氏と関口氏を中心に3人のゲストコメンテーターで繰り広げられた応援イベントは、時に真剣に時に笑いが巻き起こり、等身大の選手たちの一面が垣間見られ、会場はアットホームな雰囲気につつまれました。

4位で伊勢路を駆け抜けた真紅の襷

仲間の力走を真剣なまなざしで見守る長距離ブロックメンバー

1区の吉居駿恭選手はスタートから積極的なレースを展開し、トップと3秒差の3位の好走で中継所へ。2区と3区は各校のエース選手が集まる中、本学ダブルエースの中野選手と吉居大和選手がエントリー。苦しい展開の中も力走を見せ、2区を5位、3区を11位で襷リレーし、4区の溜池選手へ襷を繋ぎました。

 

先輩から襷を受け取った溜池選手は、4人を抜いて区間3位の快走。スクリーンに順位を3位まで押し上げた溜池選手の姿が映されると、パブリックビューイング会場は大きな声援に包まれました。

スクリーンに映し出される中大選手の姿に笑顔がこぼれる会場

気温も上昇し厳しいレース状況の中、5区と6区で力走を見せたのは大学3大駅伝デビュー戦となった1年の本間選手と2年の吉仲選手。5区の本間選手は上位走者の順位変動が起こる中、粘り強い走りを見せ4位で襷を繋ぎ、6区の吉仲選手は、区間4位の好走で3位争いを制し、湯浅選手に襷を託しました。

 

エース区間と呼ばれる7区を走った湯浅選手は、長い並走の後、ラスト300mでの熾烈な競り合いに勝ち3位で中継所に。区間2位の激走で1分17秒あった2位との差を8秒までに縮め、真紅の襷を2位射程圏内へ運びました。

伊勢路を力走する中大選手に来場者全員が一体となって声援を送るパブリックビューイング会場

8区の阿部選手もレース終盤まで並走を続けた後、表彰台をかけた2位~4位の三つ巴の戦いに果敢に勝負を仕掛けるレースを展開。沿道の学員会と父母連絡会の大声援を受け、粘りの熱い走りを見せました。僅差で競り負けたものの、3年連続のシード権獲得となる4位でゴールしました。

 

パブリックビューイング会場でも大歓声とともに最後まであきらめなかった阿部選手に温かい声援と大きな拍手が送られました。応援団から伊勢路を走り抜いた選手・スタッフに向けて、全日本大学駅伝4位の健闘を称えるエールが送られ、本イベントは終了しました。

真紅の襷はいざ、箱根へ

中大のゴール直後、オンライン配信でシード権獲得の速報を掲げるコメンテーター

中大選手を応援する全ての人々が、多摩キャンパス、伊勢路の沿道、そしてオンラインを通じて「One Chuo」で全日本大学駅伝を走る選手にエールを送った5時間。

オンライン応援イベントならびにパブリックビューイングにご参加いただき、また、現地応援に足を運んで応援いただき誠にありがとうございました。

 

出雲路を7位、伊勢路を4位で駆け抜けた彼らは、2大会での収穫を糧に大学3大駅伝ラストとなる箱根路の頂点を目指して再び走り始めました。

 

いざ、箱根へ。

いよいよ真紅の歴史が再び動きだす瞬間を、一緒に見届けていただけますと幸いです。

伊勢路を走り抜いた選手・スタッフに向けて、全日本駅伝4位の健闘を称えるエールが送られた

今後とも本学陸上競技部への熱い応援をよろしくお願いいたします。

 

One Chuo

想いは、ひとつ。

【写真ギャラリー】(写真提供:中央大学コープスタジオ・中央大学広報室)※ニュース記事本文中写真を含む

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※FLP(ファカルティリンケージ・プログラム)村井ゼミでは、毎年中央大学陸上競技部長距離ブロックに向けてモチベーションビデオ(応援ムービー)を作成しています。

 

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