スポーツ振興

出雲駅伝オンライン応援イベント&パブリックビューイングを開催!

中央大学チアリーディング部

10月9日(月・祝)に、出雲駅伝オンライン応援イベント&パブリックビューイングを実施しました。

オンライン応援イベントには約260名、パブリックビューイングには約150名と、総勢400名を越える方々にご参加いただき、想いをひとつに出雲路を走る中大選手にエールを送りました。

 

オンライン応援イベントは、テレビ中継と同時並行で中大選手にクローズアップした解説を副音声的に配信し、参加者の皆さまにテレビ中継を見ながらサブチャンネル的ツールとしてお楽しみいただく応援イベントです。今年は昨年に続き、多摩キャンパス、後楽園キャンパス、市ヶ谷田町キャンパスで在学生を対象としたパブリックビューイングを同時開催し、多摩キャンパス会場からオンライン配信を行いました。

スティックバルーンで会場一体となりエールを送るパブリックビューイング参加者

さらに、これまでは学内関係者を対象にしていたオンライン応援イベントですが、今回は在学生・卒業生・附属校生・ご父母・教職員といった中大関係者に加えて、中央大学を応援いただいている全ての方に対象を広げて実施。中大キャンパス、オンライン、現地沿道応援に駆け付けた島根学員会、島根父母連絡会、白門48会、近隣各支部をはじめとした学員会・父母連絡会の方々等、中大選手を応援する全ての人々が一丸となって中大選手を応援しました。

 

“One Chuo”で出雲路を走る選手にエールを送った2時間半

テレビ中継の傍ら、リアルタイムで解説を行うコメンテーターの関口氏(左)と櫻井氏(右)

パブリックビューイング会場では、チアリーディング部による校歌・応援歌の演技が行われ、出雲路を走る選手に向けて熱いエールを送りました。

 

解説は、本学駅伝コメンテーターとしておなじみの櫻井俊宏氏(中央大学法曹会副会長、本学応援団OB・OG会幹事長)と、関口康平氏(2018年度駅伝主将、2019年理工学部卒業)に加え、ゲストコメンテーターに3年連続箱根駅伝出場経験者の川崎新太郎氏(2021年経済学部卒業)と2021年度本学駅伝部主将の井上大輝氏(2022年法学部卒業、現所属:大阪ガス)をオンラインでお迎えし、駅伝の解説だけでなく出雲路を走る選手たちの素顔や中大駅伝部に対する熱い想いなどもお話をいただきました。

ゲストコメンテーターに井上コメンテーター(右上)を迎えて解説

川崎コメンテーターは、本学陸上競技部の公式YouTubeチャンネルの動画制作に携わり、駅伝ブロックの選手や監督の魅力を発信いただいています。井上コメンテーターは昨年の出雲駅伝からゲストコメンテーターとして応援イベントに参加いただき、元駅伝主将ならではの視点と経験から解説をいただいています。

さらに今回は、パブリックビューイング会場に応援に駆け付けた陸上競技部長距離ブロックメンバーも、コメンテーターからの質問に答える形で解説に加わってもらい、「出雲駅伝出走メンバーとのエピソード」「中央大学に進学を決めた理由は?」「箱根駅伝で走りたい区間は?」など、普段聞くことのできない選手たちの生の声に会場は大いに沸きました。

コメンテーターからの質問に答える東海林 宏一選手。チームの雰囲気や大会直前に出走選手と電話で話したエピソードなどを披露しました

中でも、「チームの雰囲気は?」という質問に対して、切磋琢磨しながらも互いを尊敬し合いチーム一丸となって大会に臨んでいる話が披露されると、パブリックビューイング会場からは大きな拍手が起こりました。

また、川崎コメンテーターや井上コメンテーターのお二人との息の合ったコミュニケーションでも会場を盛り上げました。

7位で出雲路を駆け抜けた真紅の襷

仲間の走りを真剣なまなざしで見守る長距離ブロックメンバー

初の大学三大駅伝出場となった1区の浦田選手は、序盤の先頭争いで一時リードを見せましたが、13位で中継所へ。2区の中野選手が区間6位の力走で順位を1つ上げて12位で襷を渡すと、3区の吉居駿恭選手は各大学のエースが競う中で粘り強い走りを見せ、10位で襷リレー。4区の阿部選手は区間5位のタイムで9位との距離を縮めると、5区の溜池選手は区間3位の好走で9位に順位を上げてキャプテンの湯浅選手に襷を託しました。襷とともにみんなの想いを受け取った6区の湯浅選手は区間2位の激走で2人抜きを果たし、中央大学は7位(全6区間2:12:17)でフィニッシュ。

 

「再び動かす真紅の歴史」を2023年のスローガンに掲げ、大学三大駅伝3冠を目指していた本学陸上競技部は、初戦の出雲駅伝を7位で終えました。

One Chuoの想いを込めてエールを送る櫻井氏

中大がゴールした後は、応援団OB・OG会幹事長でもある櫻井コメンテーターとチアリーディング部により、出雲路を走り抜いた選手・スタッフに向けて、これから続く全日本大学駅伝と箱根駅伝へのエールを送り、本イベントは終了しました。

 

多摩キャンパスと都心キャンパス、出雲路の沿道、そして全国の皆さまがオンラインを通じて”One Chuo”で出雲路を走る選手にエールを送った2時間半。

この度は、オンライン応援イベントならびにパブリックビューイングにご参加いただき、また、現地に足を運んで応援いただき誠にありがとうございました。

再び動かす真紅の歴史

今年のPB(パーソナルベスト)目標と達成への意気込みを熱く語る羽藤隆成寮長

パブリックビューイング会場で「今年のPB(パーソナルベスト)更新の目標は125回。出雲駅伝を迎えるまでに既に105回を更新しており、11月の全日本大学駅伝までには125回を越えると思う」と力強く語った陸上競技部4年の羽藤隆成寮長。出雲駅伝直後に開催された出雲市陸競記録会ではPBを106回に更新し、出雲路を駆け抜けた彼らは気持ちを新たに伊勢路に向かって走り始めています。

 

彼らが再び目指すのは、伊勢路の頂点。

全日本大学駅伝においても、オンライン応援イベント及びパブリックビューイング開催予定です。

真紅の歴史が再び動きだす瞬間を、一緒に見届けていただけますと幸いです。

スクリーンに仲間が映し出され大きな拍手と声援を送る陸上部長距離ブロックメンバー

今後とも本学陸上競技部への熱い応援をよろしくお願いいたします。

 

One Chuo

想いは、ひとつ。

【関連リンク】

 

中央大学 駅伝応援サイトはこちら(選手・マネージャーブログ)

 

本学陸上競技部・長距離ブロック公式YouTubeチャンネルはこちら

 

出雲駅伝応援ムービーはこちら(2023年度 中央大学 FLP村井ゼミ)

※FLP(ファカルティリンケージ・プログラム)村井ゼミでは、毎年中央大学陸上競技部長距離ブロックに向けてモチベーションビデオ(応援ムービー)を作成しています。

 

出雲駅伝公式サイトはこちら

【写真ギャラリー】(写真提供:中央大学コープスタジオ・中央大学広報室)※ニュース記事本文中写真を含む