陸上競技部

陸上競技部 関東学生陸上競技対校選手権大会

2014年05月18日

笑顔を見せるアンカーの谷口

4×100メートルリレー連覇

5月16日、17日
熊谷スポーツ文化公園陸上競技場


 熊谷で行われた関カレ。急遽メンバー変更を余儀なくされた4×100mリレーで連覇を果たすなど、多数の入賞者がでた。

 最初の種目400mでは、横山直広(経3)が準決勝まで通過。2日目の決勝へ進出した。100m予選は女部田祐(法3)、猶木雅文(法3)、諏訪達郎(法2)が出場。3人ともに組2着となり、2日目の準決勝へ進む。4×100mリレー予選では女部田、猶木、諏訪、谷口耕太郎(商2)の走順で39秒60の組1着。順当に決勝へ進んだ。

 1500mは昨年の関東インカレで3位に入賞した三宅一輝(法3)が予選を通過。「日本人トップを狙っていた」(三宅)が、5000mや10000mの練習を中心にしていたため、ラストスパートで失速。7位入賞となった。10000mでは徳永照(経3)が奮起。他大学のエースが多数出場する中、序盤から先頭集団に食らいつく。入賞とはならなかったが、積極的なレースを展開した。

 2日目は100mの準決勝から始まる。女部田、猶木が決勝へ進む。しかし決勝では、桐生(東洋大)が10秒05の大会新を出すなどハイレベルなレースとなり、女部田が7位、猶木が8位となった。また400m決勝では横山が8位。「決勝へ出ることを目標にしていたが、決勝で最下位だったことでもっと上を狙わなければと痛感した」とレースを振り返った。やり投では森誉(文2)が3位。最終試技で記録を2m近く伸ばす逆転劇で表彰台へ上った。3000m障害では出口遼(経4)が安定した走りで、昨年に続き予選を通過。来週の決勝に臨む。4×400mリレー予選でもハイレベルなレースの中、アンカーの薮内翔太主将(商4)が逆転し、来週行われる決勝へ進んだ。

 2日目最終種目4×100mリレー。予選で1走と3走を務めた女部田と諏訪が100mの準決勝、決勝で足に違和感を感じるなどしたため、大事をとって欠場した。しかしその穴を埋めたのは、1年生の川上拓也(法1)と日吉克実(文1)。アンカーの谷口にバトンが渡るまででトップに立ち、谷口がそのまま逃げ切りゴール。 アクシデントもある中、連覇を果たした。

◆試合結果
100m予選
1組2着女部田 10秒67→準決勝へ
2組2着猶木 10秒60→準決勝へ
3組2着諏訪 10秒58→準決勝へ

準決勝
1組2着女部田 10秒26→決勝へ
2組3着猶木 10秒40→決勝へ
2組7着諏訪 10秒61

決勝
7位女部田 10秒37
8位猶木 10秒40

400m予選
3組3着 薮内主将 48秒15
4組3着 横山 47秒41→準決勝へ
5組6着 皆木佑太(総3) 48秒09

準決勝
2組4着 横山 48秒37→決勝へ

決勝
8位 横山 48秒13

1500m予選
1組2着 三宅 3分49秒48→決勝へ
2組8着 市田拓海(法2) 3分55秒42

決勝
7位 三宅 3分54秒21

110mハードル予選
2組6着 吉元翼(商1) 15秒28
3組5着 吉岡駿貴(文4) 14秒34→準決勝へ
4組4着 白田耕平(経3) 14秒72→準決勝へ

準決勝
1組5着 白田 14秒33
2組7着 吉岡 15秒33

3000m障害
1組15着 清水清輝(経4) 9分34秒31
2組2着 出口 9分5秒10→決勝へ
2組9着 竹内大地(法1) 9分17秒35

10000m決勝
14位 徳永 29分35秒69
21位 多田要(経4) 30分7秒56

三段跳決勝
23位 中津川瑞樹(理工1) 14m51
25位 杉岡優磨(商1) 14m38

円盤投決勝
13位 内賀嶋大地(法3) 44m76
19位 竹下優也(文4) 39m84

ハンマー投
10位 高村竜麻(文4) 57m42

やり投
3位 森 72m40
11位 服部将大(商2) 67m65

4×100mリレー予選
2組2着 中大(女部田→猶木→諏訪→谷口) 39秒60→決勝へ

決勝
1着 中大(川上→猶木→日吉→谷口) 39秒12

4×400mリレー予選
1組2着 中大(皆木→横山→松本健志(経3)→薮内主将) 3分11秒37→決勝へ


写真・記事:「中大スポーツ」新聞部