ラグビー部
ラグビー部・全国大学ラグビーフットボール選手権大会セカンドステージ対法大
2016年01月04日
まさかの法大に敗北、正月越えならず
大学選手権2戦目は法大と。リーグ戦では勝利していた相手だ。前半、圧倒的な強さを見せつけた中大だったが、後半相手の追撃を抑えられず逆転負け。年明けの準決勝に進出することは叶わなかった。
▲試合後の選手たち
法大のキックで試合が始まる。序盤から中大が優位に攻める。開始5分、相手のミスをきっかけにラインアウトからモールで押して山本将也(文4)がトライを決める。ゴールキックを浜岸峻輝(経3)が決め7点の先制。その後も、伊藤大地(法2)がディフェンスを突破したのをきっかけに、13分に西野嘉修(文4)がトライを決める。20分に法大にトライを許すが、25分に白井吾士矛(法2)のトライ、28分には伊藤がパスカットから95メートルの独走、ゴールを横断してトライを奪った。「プラン通りだった」(白井)と、相手の得点を5に抑え、自分たちは前半だけで4トライ、28得点を挙げた。
▲白井は15メートルの独走でトライを決めた。
後半は常に法大ペースだった。3分、10分にトライを許す。中大は相手にタックルで進撃を阻止しようと試みるが、なかなかうまくいかず苦戦。15分にペナルティゴール、25分にもトライを許し、1点差に。しかし相手のゴールキックが成功して逆転を許す。「流れを変えなければいけない」(山下諒之主将・法4)と中大も必死に攻めるも流れは法大に持っていかれたまま。法大の快進撃は止められず。残り1分でトライを決められてしまう。そのままノーサイド。結局、後半の中大の得点は0だった。
▲久しぶりにスタートから出た山下主将
後半について松田監督は「ディフェンスが前に出きれなかった」と話した。次は王者、帝京との試合。今回の反省点を次の帝京大戦で修正して、4年生にとって最後の試合を勝利で飾りたい。
記事・写真:「中大スポーツ」新聞部