ハンドボール部

ハンドボール部・関東学生ハンドボール春季リーグ戦2部対国際武道大

2016年04月23日

4月17日 中大第一体育館

圧勝で連勝スタート

▲得点が決まり、笑顔を見せる(右から)杉岡主将、山﨑智之(総2)、中野

 開幕戦を勝利で飾った中大。2戦目は速攻の攻撃が持ち味の国際武道大と対戦した。中大は前半、相手の得意の攻撃を封じ込め、22ー10と大差を付ける。後半、メンバーを変え、失点が重なったが、37ー24と勝利。終始、自分たちのペースを守っての勝利であった。

▲ポストシュートを決める高橋

この試合ではポストプレーからの得点が多く目立った。国際武道大のディフェンスが高く位置していた。それを見抜いた中大はセンターの中野尚(法3)や杉岡尚樹主将(法4)からポストに入っている高橋侑冬(文4)へのパスが多く通り、得点を重ねた。「相手ディフェンスの裏で今日は動けたので、ポストからの攻撃が上手くいった」と杉岡主将。相手の動きをよく見た中で、レベルの高い攻撃を見せた。  しかし、後半にメンバーを変えたところをつけ込まれ、失点を重ねてしまう。実方監督は「後半は何もアドバイスをせず、選手に任せきりにした。『考えながらハンドをする』ということをさせているので。まあこんなもんですよ」と評した。

▲シュートを止め、ガッツポーズを見せる山﨑

 この試合ではいい時間帯と悪い時間帯があったと杉岡主将は言う。「いい時間帯は守って速攻が決まった。悪い時間帯はディフェンスが良くなかった。自分たちのディフェンスをすることが大事」。まさに「勝って兜の緒を締めよ」である。連勝スタートを切った中大だが、1部復帰に向けてまだまだ気の抜けない試合が続く。

◆試合結果

中大37(22ー10、15-14)24国際武道大●

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部