ハンドボール部

ハンドボール部・東日本学生ハンドボール選手権大会対新潟大

2015年08月19日

8月12日 いしかわ総合スポーツセンター

連勝でインカレ出場権王手

 東日本インカレ2戦目は新潟大に37-14で快勝した。前日の北海学園大戦に続き、大差での2勝目となった。中大は2戦目までの勝ち点でトップとなり、インカレ出場権獲得に王手をかけている。翌日には同じく2勝している秋田大との試合が控える。

▲高さを生かしたシュートで相手ディフェンスを破る北詰

 終盤に逆速攻を許す場面があったものの、試合は終始中大の流れで進んだ。失点は前半が8点、後半が6点。前日に引き続き、ディフェンスの好調さをうかがわせる試合となった。「昨日(の北海学園大)よりも強い相手だったが、みんな頑張って守ってくれたので、抑えられた」(実方監督)。

 下級生を積極的に配置した陣容だった。長身のセンターバック・北詰明未(商1)を前日に引き続き起用。リーグ戦でも主力となっている中野尚(法2)、玉榮悠(文2)ら2年生との連携を確かめた。試合終盤にはゴールキーパーを初出場の山崎智之(総1)に交代。リーグ戦では出場機会の少ない1年生に、経験を積ませる狙いがあった。初の公式戦出場となった山崎は「楽しかったです」と初陣を振り返った。

▲守備位置につく山崎

 東日本インカレも残り一戦となった。最終戦では、勝ち点で並んでいる秋田大とあたる。インカレ出場権が与えられるのは優勝校のみのため、負けられない試合となる。「きちっと勝ちきります」(実方監督)。

◆試合結果

中大37(20-8、17-6)14新潟大

写真・記事:「中大スポーツ」新聞部