ハンドボール部

ハンドボール部 関東学生ハンドボール春季リーグ戦対国士大

2015年04月15日

4月11日 日大八幡山総合体育館

今季開幕戦を勝利で飾れず

▲試合後、見に来た観客にあいさつをする選手たち

 春季リーグ戦が開幕した。第1試合の中大は、昨季5位の国士大と対戦した。前半序盤からパスのミスが多く見られ、いい流れを作ることができない。点差は放されなかったが、勝ち越すことができず20ー25で敗れた。

▲前半、シュートを放つ杉岡尚樹(商3)

 開幕戦ということもあって多くの観客が訪れたこの試合。国士大が先に先制すると中大はリードを奪うことができず苦しい展開となる。前半は両チーム共にシュートの精度を欠き、ロースコアに。中大は勝ち越しをしようと昨季、出場機会が多かったGKの宮下貴司(総2)がペナルティスローを防ぐなど、必死に守る。攻撃は木村辰吉(文3)や杉岡尚樹(商3)など昨年から出場している選手がゴールを決めるも、あと一歩届かず前半を5-8で終える。

▲後半、相手選手のシュートを防ぐ元田雄己(経4)

 後半は点の取り合いに。国士大の選手の反則で2分退場する選手が出て、中大は1人多い状態有利なでプレーする時間帯が多くなった。その時間帯で勝ち越したい中大だったが、国士大も譲らずリードを守る。守りではGKの元田雄己(経4)が好セーブをし、攻撃につなげようと流れを作った。その甲斐もあり、杉岡が後半だけで8得点するなど攻撃陣も奮闘する。しかし、力及ばず20ー25で敗戦。大事なリーグ初戦を落とす結果となった。

 「ミスが多く、浮き足だっていた。残念でしたね」と実方監督。新チームになり主将を務めることになった荒木健志主将(法4)も「固かった。パスがつながらないなどミスが多く、詰めが甘かった」と反省していた。だが、ディフェンスではいい部分が多くあり、後半は攻撃も機能していた。「今日の反省を生かして、やれることをやって勝ちたい」と荒木主将。明日はチーム全員で勝利を掴みにいく。

◆試合結果 中大20(5-8、15ー17)25国士大

次の試合は春季リーグ戦対東海大(4月12日14:30~ 日大八幡山体育館)です!