バレーボール部(男子部)

バレーボール部 秋季関東大学バレーボールリーグ戦 対東海大

2014年10月06日

10月5日 対東海大
日体大健志台キャンパス米本記念体育館
秋リーグ最終戦 勝利で飾れず

相手ブロックを速い攻撃で翻弄した手塚主将

スタメン(サーブローテション順)
17WS井上慎一朗(法2)
22MB大竹壱青(商1)
2WS江頭広樹(経4)
25WS武智洸史(法1)
15MB渡邊侑磨(法2)
13S関田誠大(法3)
20L伊賀亮平(経2)

 リーグ最終戦は前日まで8連勝中の東海大と対戦。相手に詰め寄る展開も見られたが、首位・東海大にストレート勝ちを許した。

 第1セット、武智のフェイント攻撃が決まると、続いて井上もサービスエースを決め、得点を奪い合う形でゲームが始まる。しかし、相手のクイックでブロックアウトを取られると、相手が勢いに乗り、サービスエースを決められるなど4連続失点。リードを奪われ14-17に。ここで大竹のクイックが決まり、悪い流れを断ち切る。武智のスパイク、江頭のフェイントで19-21と、2点差まで詰め寄るが、最後までこの2点を詰めることができず、23-25で第1セットを譲った。

 第2セット、江頭のライトからの攻撃や井上のバックアタックなど多彩な攻撃が決まり、リードする形でスタート。しかし相手のスパイクを止め切ることができず、4連続で相手に得点が入る。リードを奪い返そうとするも、相手のスパイクが決まり、そこからさらに相手の強いサーブにサーブレシーブを崩され、うまく攻撃の形に持っていくことができず、5連続失点。7-13と大きく差をつけられてしまう。ここで手塚奨主将(経4)、今村貴彦(法3)を投入。今村のライトからの攻撃、手塚主将のクイックも決まり、流れが変わるかと思われたが、序盤で大きく開いた点差を埋めることができず、21-25で第2セットを落とした。

 第3セット、序盤から互いの攻撃とミスで点の取り合いが続く。その中で、大竹のクイック、武智のスパイクなど3連続で得点した中大がシーソーゲームから一歩抜け出し11-9に。しかし、相手も連続得点し、交互に点を取り合う展開に戻される。今村のスパイクが決まり、23-24。ここで相手のミスが連続し、先に25点目を取ったのは中大。デュースに入ると、互いに譲らず、打ち合いが続いたが、最後は井上のスパイクが相手のブロックに止められた。29-31で長いセットを制したのは東海大。ストレート負けで4連敗となった。

 最終戦までの結果をもって、6勝5敗、セット率1.21で中大は6位。個人賞ではサーブ賞に江頭、サーブレシーブ賞に伊賀、セッター賞に関田が選出。中大からは計3人の選手が個人賞に選ばれた。

◆試合結果
●中大0-3東海大○ (23-25、21-25、29-31)

◆大会結果
①東海大②専大③日体大⑥中大
個人賞
サーブ賞=江頭、サーブレシーブ賞=伊賀、セッター賞=関田

記事・写真:「中大スポーツ」新聞部