バレーボール部(男子部)
バレーボール部 秋季関東大学バレーボールリーグ戦 対早大
2014年09月22日
早大戸山キャンパス記念会堂
チーム力で相手を上回り、首位攻防戦を制す

途中出場で活躍した今村
スタメン(サーブローテーション順)
17WS井上慎一朗(法2)
15MB渡邊侑磨(法2)
2WS江頭広樹(経4)
25WS武智洸史(法1)
22MB大竹壱青(商1)
13S関田誠大(法3)
20L伊賀亮平(経2)
秋季リーグ第7戦は早大との対決。中大は春季リーグ戦で、早大に対して公式戦では約2年ぶりの勝利を収めた。リベンジに燃える早大と、春季リーグ戦に続き秋季リーグ戦でも優勝を狙う中大。今季1敗同士の首位攻防戦となった。
第1セット序盤は、相手のブロックに攻撃を阻まれ、またスパイスミスも目立ち、リードを許す。しかし、8ー11から江頭と交代した今村貴彦(法3)がスパイクを決めると、流れは中大へ。関田が3連続でサービスエースをとり、逆転する。16ー13でピンチサーバーとして尾松航洋(経4)を投入。このラリーで今村のブロックが決まり得点差を広げた。さらに今村と武智の活躍で連続ポイントを奪う。終盤には井上のスパイクで得点を稼ぎ、最後も井上がポイントを決めて25ー19でセットを先取した。
第2セットは、相手のスパイクを止めきれず、第1セットと同様に先行される。サーブミスも出て、得点差を付けられてしまう。中大は、7-12から武智のスパイクや大竹のブロックが決まり、追い上げを見せる。しかし、勢いに乗った相手の攻撃を止めることができない。得点差を縮めることができないまま、中盤まで進む。武智のスパイクが決まり17-19とすると、続けて武智のフェイントが決まり、再び中大の流れとなる。19ー19と同点に追い付き、両チームとも一歩も譲らない展開へ。22-22からピンチサーバーの江頭がサービスエースを決め、流れを引き寄せるが相手も粘りを見せる。ジュースに入り、井上や武智のスパイクが決まるが、相手も負けじとスパイクを決める。31-32までもつれ込むも、最後は相手にスパイクを決められ、惜しくもセットを落とした。
第3セットは、序盤からシーソーゲームとなる。渡邊や大竹、井上の活躍でポイントを重ねるが、相手も食らいつく。12-12まで得点差が広まることなく試合が進む。しかし、そこから中大が抜け出す。渡邊がスパイクを決めると、相手の連続ミスが出て、3連続ポイントとなる。さらに18-16から井上と大竹のスパイクが決まり、連続ポイント。第3セットで初めて4点差と、得点差が広がった。終盤には相手のサーブミスが目立ち始め、中大はそのままリードを保つ。最後は、相手のスパイクがネットを越えず、25-21でセットを奪取した。
第4セットは、今村や井上がスパイクを決めてポイントを奪うも、中大側のサーブミスが目立ち、第3セットと同様に序盤は均衡する。10-10から井上が連続スパイクを決めると、今村のバックアタックも決まり3連続ポイント。中大優勢となる。中盤からは相手のスパイクを止められず、ポイントを許す場面も見られた。しかし井上や今村の活躍でポイントを取り返し、追い付かれることなく試合が進む。21-19からは今村のスパイクや相手のミスもあり、連続ポイントとなる。さらに渡邊のスパイクが決まり、マッチポイントへ。ここでピンチサーバーの山下紘右(商1)がサービスエースを決めて、3-1で勝利をつかみ取った。
◆試合結果◆
○中大3-1早大●(25-19、31-33、25-21、25-20)