バレーボール部　秋季関東大学バレーボールリーグ戦　対専大

スタメン（サーブローテーション順）
17ＷＳ井上慎一朗（法２）
15ＭＢ渡邊侑磨（法２）
２ＷＳ江頭広樹（経４）
25ＷＳ武智洸史（法１）
22ＭＢ大竹壱青（商１）
13Ｓ関田誠大（法３）
20Ｌ伊賀亮平（経２）

 　秋季リーグ６戦目の相手は専大。開幕５連勝し、勢い付いている中大だったが、ライトからの攻撃やセンター線の速攻に苦しめられ、秋季リーグ初の黒星となった。

　第１セット、相手のライトからの攻撃に苦しめられ、序盤に６連続失点と先制を許す。中大も、渡邊や大竹のクイックを多用するなど、相手のブロックを分散させて攻め、７－12から得点を重ねる。10－12まで追い上げた場面で、相手にタイムアウトをとられた直後に井上のサービスエース。ここから反撃開始と思われた。しかし、序盤の失点が響いて22－25と第１セットを奪われた。

　第２セットは相手のミスが出始めたところを一気に攻め、中盤は江頭のライトからのスパイクで得点を重ねる。ミスも少なく、サーブレシーブがきっちりセッターに返ると、そこからクイックとバックアタックを絡めた時間差攻撃で切り替えし、着実に攻める。その後も中大のペースでセットは進み、25－16でこのセットを奪い返した。

　２セット目の勢いに乗りたい第３セットは、専大にブロックのタッチアウトをとられるなど、専大ペースで始まる。中大もレフトを中心として攻めるも、このセットはサーブミスが計６本と目立ち、その差が出たのか21－25で取り返される。

　あとが無い第４セット、序盤に江頭や渡邊にブロックポイントが出るなど流れをつかみかける。ミスがありながらも井上のスパイクが決まって４連続得点、競りながら11－９と２点差をつけてリードする。しかし専大は、セッターの山本がツーアタック混ぜながらのトス回しで中大のブロックを乱し、22－24でリードをひっくり返してマッチポイントを握る。最後はライトからのスパイクを決められて22－25と、今年度リーグ戦で初めての敗戦となった。

◆試合結果
●中大１－３専大○（22－25、25－16、21－25、22－25）

次週は９月27日（土）対順大戦（Ｂコート第３試合）、2８日（日）対明大戦（Ａコート第１試合）が日体大健志台キャンパス米本記念体育館にて行われます！

写真・記事：「中大スポーツ」新聞部