バレーボール部(男子部)
バレーボール部 春季関東大学バレーボールリーグ戦 対駒大
2014年05月17日
駒大駒澤キャンパス体育館
9連勝で、春季リーグ優勝決定

冷静なトス捌きを見せた途中出場の山下
23WS石川祐希(法1)
15MB渡邊侑磨(法2)
2WS江頭広樹(経4)
25WS武智洸史(法1)
22MB大竹壱青(商1)
13S関田誠大(法3)
20L伊賀亮平(経2)
リーグ第9戦目の相手は駒大。駒大は、春季リーグ戦の序盤で昨年の秋季リーグ戦・インカレの覇者である早大を下した実力のあるチームだ。サーブで崩してブロックを効果的に使う中大のプレーを発揮してストレートで勝利すると、1敗をキープしていた2位の日体大が敗れたため、2試合を残して7年振りの春季リーグ優勝を決めた。
第1セットは、序盤から江頭、大竹、石川らがスパイクを決めて得点を重ねるも、サーブミスが目立ち点差は均衡する。11-10から大竹のクイックや石川のサービスエースが決まり4連続得点と流れに乗ると、15-11からは相手のミスを誘発し、一気に5連続得点。20-11と大きく相手を引き離した。22-13からは石川がスパイクとサービスエースを決めて連続得点でセットポイントとし、最後は相手のサーブミスで25-15と第1セットを掴んだ。
第2セットは、両チームとも序盤にミスで得点を許し、シーソーゲームで試合は進む。10-10から相手のスパイクミス、関田のブロックが決まるなど3連続得点で、このセットで初めて3点差を付けると、14-12からはサービスエースなど大竹の活躍で17-12まで引き離す。そこからサービスミスが続くも、渡邊や武智がしっかりとスパイクを決めて得点を奪い返し、追い付かれることなく試合を進める。23-20から大竹のクイックが決まり24点目を取ると、続くラリーでは相手のスパイクがラインを割り、25-20で第3セットへ。
第3セットは、序盤から相手のミスが重なり、8‐4と大きくリードを奪う。さらに石川が3連続でスパイクを決めて11‐5とすると、渡邊のクイックやブロックの活躍もあり、さらに得点差を広げて14‐6とした。ここで関田に替わり、山下紘右(商1)が出場。18-10からは江頭に替わり、今村貴彦(法3)を投入した。さらに塚本拓朗(経3)もメンバーチェンジで出場。第3セット後半には、今村のサービスエース、石川のスパイクなどで得点を決めてリードを保つ。23-17から塚本に替わり武智がコートへ戻ると、スパイクを決めてマッチポイントを取る。しかし相手も粘りを見せて3連続失点を許し、点差を縮められる。それでも相手のサービスがコートを外れ、25-20で第3セットを取り、最後の追撃を免れたと同時に春季リーグ優勝を掴み取った。
◆試合結果◆
○中大3‐0駒大●(25‐15、25‐20、25‐20)