バレーボール部(男子部)

バレーボール部 春季関東大学バレーボールリーグ戦 対東海大

2014年04月28日

4月27日 対東海大戦
慶大日吉記念館
全勝対決制し、前半戦首位で折り返す

バックアタックを決める石川

スタメン(サーブローテーション順)
23WS石川祐希(法1)
15MB渡邊侑磨(法2)
 2WS江頭広樹(経4)
25WS武智洸史(法1)
22MB大竹壱青(商1)
13S関田誠大(法3)
20L伊賀亮平(経2)

 春季リーグ第6戦は、中大と同じくここまで全勝の東海大と対戦。注目の首位攻防戦は第1セットこそ相手攻撃陣を止められず苦しんだが、第2セット以降は得意のサーブで相手を崩し快勝。開幕からの連勝を6に伸ばし、首位で前半戦を折り返した。

 第1セット、スタートから3連続失点を許し中大が追う展開となったが、ルーキーの石川が活躍する。スパイク、ブロックさらに3本連続でサービスエースを決めるなど石川の7連続得点で、中盤に逆転に成功。しかしミスによる失点で相手に隙をつかれると、終盤に追いつかれ21-25でセットを失った。

 第2セット、両チームミスで得点を許しあったが、渡邊の連続得点、関田のサービスエースが決まり、中盤に5連続得点で相手を引き離す。途中出場の尾松航洋(経4)などサーブで相手ディフェンスを崩すことに成功し、石川、武智を中心としたサイド陣が効果的に得点決める。その勢いのまま、最後まで追いつかれることなく25-18でセットを獲った。

 第3セット、序盤はサイドアウトを取り合う接戦となるが、江頭のスパイク、関田のブロックなどで中盤に6連続ポイントを奪い、試合を優位に進める。好レシーブで失点を最小に止め、終盤に大竹、渡邊を中心にセンター線の攻撃が決まった中大は、そのまま25-21でセットを連取した。

 第4セット、江頭、武智と両サイドを使う攻撃で得点し、序盤からリードを奪う。コンビを使った攻撃など、石川がフェイントを交えた多彩なスパイクで6連続ポイントを奪うと、さらに6連続得点で相手を圧倒する。終盤にはピンチサーバーで出場の尾松がサービスエースを決めるなど、相手のミスも重なって最後まで圧巻の内容で25-12の大差をつけて勝利を決めた。この勝利で唯一の全勝校となり、春季リーグ前半戦は首位を守り続けた。

◆大会結果
○中大3-1東海大●(21-25、25-18、25-21、25-12)

 次戦は5月10日(土)対学芸大戦(Aコート第1試合)、11日(日)対法大戦(Aコート第3試合)が日体大健志台キャンパス米本記念体育館にて行われます!

 会場受付には石川選手が1面を飾った中大スポーツ4月号、中大バレーボール部メンバー表を設置しております。
どうぞお手に取ってご観戦ください。

 写真・記事:「中大スポーツ」新聞部