バレーボール部(男子部)
バレーボール部 関東大学バレーボール春季リーグ戦 対早大
2014年04月27日
慶大日吉記念館
因縁の対決、辛くも制す

全員の力で、対早大戦の連敗を2年ぶりに止めた
23WS石川祐希(法1)
15MB渡邊侑磨(法2)
2WS江頭広樹(経4)
25WS武智洸史(法1)
22MB大竹壱青(商1)
13S関田誠大(法3)
20L伊賀亮平(経2)
春季リーグ第5戦目は早大との対戦。公式戦で約2年間早大に勝利できていない中大にとって因縁の対決である。石川が徹底マークされるとともにサーブミスが目立ち、なかなか自分たちのバレーが出来ない中、3-1で辛くも勝利した。
第1セットは、出だしに先行してそのまま逃げ切る展開となった。渡邊のブロックや石川のサービスエースとスパイクで3連続得点と相手からリードを奪う。途中相手のスパイクを許しつつも、大竹のクイックや江頭のスパイクで得点を重ねて追いつかれることなく試合を運んだ。そして15-14から相手のスパイクミスで得点すると、大竹や渡邊、石川の活躍により7連続得点を決め、大量リード。最後は渡邊のブロックが決まり、25-17で第1セットをものにした。
第2セットは相手のスパイクミスによる先制から始まるが、中大のサーブの調子が落ち始める。大竹や江頭のスパイクにより得点するも、サービスミスによりシーソーゲームとなる。10-10から相手のミスの間に2連続得点をすると、大竹がスパイクを決めてリードを得た。しかし相手のブロックやスパイクに苦しみ、16-17と逆転を許した。21-21まで両チームとも均衡したが、大竹がスパイクとブロック、相手のミスも誘発して24-21とセットポイント。江頭のサービスエースで25点目を掴み取った。
第3セットは前の2セットから一転して、序盤からリードを許す。相手の攻撃を止められず、4-7とされる。石川のサービスエースやスパイクにより得点を奪い9-8とするも、サービスミスにより逆転され、そのまま再び点差を離される。13-16とされ追い付きたい中大は、渡邊がブロックやクイックで得点するも、相手のスパイクを止められずサーブミスも重なって、差を詰めることができない。結局19-25でセットを落とした。
第4セットも中大にとって苦しい展開となる。序盤から攻め合い、両チームとも一歩も譲らなかった。15-15と中盤まで点差が大きく離れることはなかったが、スパイクミスが続いて15-18と離されると、石川のスパイクが決まるも差を縮められず、17-21とされる。この場面で大竹の活躍と相手のミスにより、21-21と追い付く。しかしここで、痛恨のサーブミス。相手にいい流れとなるはずだったが、相手もサーブミスし、再び同点とする。石川のスパイクが決まりデュースに持ち込むと、相手のミスを誘発してマッチポイントへ。最後は相手のスパイクがラインを割り、辛くも勝利した。
○中大3-1早大●(25-17、25-21、19-25、26-24)
写真・記事:「中大スポーツ」新聞部